まささんのメニュー解説!
今回は「皿うどん 編」です。
「あんかけファン」って結構いるみたい。
太麺派?細麺派?
ちなみにボクは「太麺派」です。
そんな麺の違いだけで、楽しめるのが皿うどん。
おいしそうにテカるあんかけ。
そのあんかけが麺にからんで…あの具合がなんとも言えないんですよね。
ちゃんぽん同様長崎名物の皿うどん。
もちろん、当店友理でも人気のメニューです。
そんな「皿うどん」のオススメポイントをご紹介します。
1,めちゃくちゃ熱いあんかけ
ちゃんぽんは寒い日などにご注文が多くなる傾向なんですが、皿うどんは急に暑くなった日とかに多くなる傾向があります。やはり、「スープがない」のが、暑い日でもご注文が多い理由なのでしょうか?
しかし!
あんかけがめちゃくちゃ熱いのです。
一見熱くなさそに見えるのですが、あんかけって熱を保留するみたいで、箸で持ち上げると一気に湯気がーーーーーーーーーーーーー!
それを口にすると…
「アツっ!」
ってなってる方、たくさんいます(笑)
ボクたち調理してる側も、皿うどんを作るときには要注意。
最終段階の水溶き片栗粉を投入して、あんかけにしていく最中、菜箸でかき混ぜてるときに….
「ピっ!」
って、腕にあんかけのしずくが飛んできたものなら、水ぶくれ必死です(苦笑)
そんな恐怖感のあるのが皿うどんなのです(笑)(←オススメしてないwww)
2.お野菜の旨味を食べられる!
ちゃんぽんの時と同様、お野菜の旨味と水溶性ビタミンがスープに溶けこんでいます。
しかし、皿うどんはあんかけ。
食べるたびに麺やお野菜に絡んで、お箸で食べられちゃいます。
あんかけのメリットってコレですよね〜
3.全国区で人気の細麺、地元人気の太麺
「皿うどん」って聞くと頭に浮かぶことって何でしょうか?
あんかけ・長崎・パリパリの麺……
そう、パリパリの揚げ麺とイメージする方が多いのです。(友理では揚げ麺を細麺と呼んでいます。)
でも実はパリパリの揚げ麺バージョンともちもちの太麺バージョンがある事をご存知ない方が多いみたいです。
調べてみるとどうやらパリパリの揚げ麺は観光客向け(観光客好み)、もちもちの太麺は地元客向け(地元好み)という傾向が出てるらしいです。
実際、友理でも発売開始当初は太麺だけでした。だって地元として慣れ親しんでるから。でも、ここは関東地区。皿うどんといえばパリパリの揚げ麺ということで、遅れて「皿うどん 細麺」として発売を開始した経緯があります。
しかしながら、ここ木更津・君津地区は九州ご出身の方も多く、中には我々と同じ長崎がふるさとという方もいらっしゃるので、太麺の人気も高いのが現状です。
最近のデータでは、6:4で太麺が多いようです。
ボクも太麺派ですしね(笑)
4.太麺は香ばしいモチモチ麺
意外とご存知ない方が多いのですが、太麺の麺は「ちゃんぽんの麺」を使用しています。
なのでモチモチなんですね〜。
そのちゃんぽんの麺を、軽く炒めて火を通します。この時につく焦げ目が、あんかけに良く合うんですよね。
5.細麺は、まず香りを楽しんで♡ そして…
揚げた細麺にアツアツのあんかけをかけた時に、フワァ〜っと香る香ばしい香り。あの直後の香りを嗅げるのは調理してる者の特権かもしれません(笑)
みなさんのお席にお持ちした時にも十分香りは残ってますので、かき混ぜながら、まずは香りを楽しんでね。
そして、太麺との最大の違い。
だんだんやわらかくなる麺。
最初は、バリバリの揚げ麺も、あんかけとからむ事によって、だんだんと柔らかくなって来ます。そうなると、食べやすくなり豪快にかき込む事ができます(笑)
6.お持ち帰りも人気です!
スープがないから、お持ち帰りができる。
お持ち帰りができるのも、人気の秘密です。
最近は「皿うどん大皿(3〜4人前)」のお持ち帰りも人気上昇中。(大皿については、別記事で触れます♡)
<まとめ>
あんかけファンを魅了する皿うどん。
皿うどんは、口の中いっぱいにお野菜の旨味を感じよう!
【ちょっとお願いm(__)m】
皿うどん自体、やや調理に時間がかかるのが特徴です。
それは、「あんかけにする」行程が入るから。
ちゃんぽんは煮込んで終わりなところ、皿うどんはその後あんかけにするので、ちょっとお時間かかります。
更に、太麺の場合、生麺を予め焼かなければならないので、細麺よりも時間がかかります。とはいえ、あまり遅くなってはご迷惑をお掛けするので、いろいろ工夫して時間の短縮を計っております。
なので!
少々遅くなる時もありますが、どうぞご了承下さいね。テヘ(^^)v
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