木更津の九州ラーメン屋さん。
九州ラーメン友理のまささんです。
スタッフ教育の話。
例えば野球で、
バッターが打ち損なったったフライをショートとセカンドが追って、お互いお見合いしてボールが落ちる。
ぽとーーーーん
または、バレーボールで、
ブロックしたボールを吸い込んでしまって、慌ててすくい上げたボールを相手コートに返す時に、二人の選手が譲りあってしまって、ボールが落ちる。
ぽとーーーーん
まぁよく聞く話です。
あれだけ声を掛け合ってる試合中に、譲り合って、お見合い。
ではなぜお見合いしてしまうのか?
それは、相手がするだろうと勝手に確信してしまったから。
「えっ! オーライオーライ!」って言ったじゃん!って言っても、相手もそう思ってるんです。お互いに相手がするだろうと勝手に確信してしまっている。
同じような事が、友理スタッフ同志でも起こっていた。
お客さまからの呼びかけに行こうとしたけど、近くにいたスタッフが対応してくれそうだったので行かない。
お客さまがご来店された時、お水をお持ちしますが、これもスタッフ同志で譲り合ってしまい、対応が遅れる。
追加のご注文で、お客さまがお呼びになって時も同じような事が起きてしまう。
いずれも視界にはいったスタッフがやってくれるだろうと勝手に確信してしまったからなんですよね。
結果的に、お客さまにご迷惑をお掛けしてしまう。
ボクはこうアドバイスしました。
最初に、お客さまからの呼びかけをキャッチした時点で「自分がやるんだ」と決めてしまう。他のスタッフではない、自分で対応するんだと決める。もし、自分ができなくて譲るにしても、その行方を確認する。
それでもタイミング悪く迷ってしまったら、躊躇してしまったら「行く」と決める。
迷ったらGO!!!
迷ったらGO!と決めると。。。。
強制的に積極性が生まれる。
積極的になると、対応の回数が増える。
対応の回数が増えると、お客さまへの対応が早くなる。
対応が早くなると、好印象を与える。
好印象を与え続けてると、自信が出る。
自信を持って仕事をしていると、もう既に迷わなくなっている。
小さな決め事が、大きな成果を産む事だってあると思う。
高菜のおにぎり。食べるの躊躇したけど食べました(笑)
仕事を譲ってしまったり、躊躇してしまったり、自分の仕事を獲られてしまったり。。。
ちょっと消極的なスタッフに対して、アドバイスしたので忘備録的にブログに書いておきました。
でもよくある話ですよね?
ではでは。