シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「時間帯分煙」したら変わった事。

木更津の九州ラーメン屋さん。
九州ラーメン友理のまささんです。

もうかれこれ4年になります。

11667389_854734747944649_1017864119885832355_n

今ではこんな笑顔が出るようにな……

んん?

違う違う。

奥です。奥。
ちょっとよく見えないな。

寄って。
寄って。

10390024_854734704611320_3081166196064580627_n

はい、こっちです(笑)

そうなんですよ。

もう確か4年くらいになります。というかもう忘れてしまうくらい「普通」になってます。

時間帯分煙。

現在。

開店11:30 〜 17:00 禁煙タイム

17:00 〜 閉店21:00 喫煙タイム

上記でご来店のお客さまにご協力して頂いております。

では、

時間帯分煙したらコレが変わった。

1.昼間から集団で飲む方々が来なくなった。

週末、特に日曜日には早朝からスポーツをされる方が多いみたいです。野球・サッカー・テニス….そんな早朝から頑張った方々がひと汗かいた後に、「おつかれさん会」を友理の開店からスタートするのが恒例の様になってました。

いつも10人前後でテーブル3〜4つを占拠。とりあえず生ビール・ホルモン焼・ギョーザから始まり、最後のシメのラーメンまで長いと2時間くらい。

ほぼ宴会ですよね。

でも店頭からお店の外まで並ぶ人人人…

そんな列を横目にビールはススムススム….

飲んだらやっぱりたばこなんでしょうか?
以前は店内で座る席で吸えたのが今では店外まで行かなくてはならない。

めんどくさい。。。のかな?

こんな昼間から宴会状態のお客さま集団はご来店しなくなりました。

11536062_851087534976037_171742746153751230_n

2.タバコが吸えないせいで来なくなった方がいるみたい。

吸わない方にはわかりませんが(ハイ、ボクも吸いません)、「食後の一服」って皆さんやってますよね。アレができないとイライラしちゃいます?

そういえば最近見なくなったなぁ〜って方、数人います。

3.禁煙時間を狙ってご来店されるお客さまが増えてきた。

あえて禁煙時間を狙ってご来店される方も増えてきました。例えば、妊婦さんや小さいお子さんや赤ちゃんを連れたお客さま。あと年配のご夫婦で毛嫌いされる方も案外多いんです。

たばこの煙を絶対吸いたくない状況の方は、確実な時間帯にご来店されてます。

4.たばこを吸う人のマナーがとても良くなった。

以前は周りを気にすることなく吸っていた方も、気遣ってくれるようになってくれてます。17:00以降の喫煙時間でも外に出て吸ったり、隣に小さなお子さんがいたら、吸うのを止めたり。

あえてこちらから言わなくても、気遣ってくれる方も増えてきました。
ありがたいですね。

11205156_828756553875802_7920684466458647941_n

5.そもそも吸うお客さまが減った。

17:00以降の喫煙OKの時間帯に使用した「灰皿」を指定の場所にどんどん積み上げていくんですけど、最近はその積み上げが断然低い。要するに使用する量が減っているって事。さっきも書いたけど、わざわざ外に出て吸ってくれたり、ガマンしてる人もいるのでしょう。

そして、禁煙にするお店が数年前より確実に増えてますよね。なので、吸う方もそういった風潮に慣れてるようなところもあるようです。「吸っていい?」って聞いてくれる方も多いんです。

思い出す事はこんな感じかな。

もちろん、切り替え当初は文句を何度か言われた事もありますし、吸ってしまったお客さまにひと言お願いしたら、イラッとしたのでしょう水の入ったコップにたばこ入れたり、怒って帰った時もありました。

そりゃそうです、法律違反ではありません。
突然肩身が狭い思いをする事になるのはイラッとする気持ちはわかります。

でも、世の中のたばこを毛嫌いする風潮もありましたし、実際店内でもたばこの煙を嫌がるお客さまが明らかに増えてきて、席を案内するオペレーションに苦労する事も多くなってきてたので、当然といえば当然の流れだったんです。

✅まとめ

離れていったお客さまもいるし、逆に新たに来て下さる様になったお客さまもいる。離れていったお客さまは残念だけど、新たに来て下さるお客さまには「選ばれたお店」だとうこと。そこは素直に喜びたい。

お店側がやると決めたら、定着するまでやり通すのも重要。

今や定着しつつある時間帯分煙。
愛煙家の方々には肩身の狭い思いをさせてしまうかもしれませんが、引き続きご協力を頂ければ嬉しいです。

もし、これから取り組む方の参考になれば幸いです。

ではでは。