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お野菜高騰の時こそ、お野菜が ”売り” のお店が強い。

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先日もこんな記事も書きました。

お野菜が高いですね〜奥さま。

お野菜の価格が高騰すると、ご家庭での食事でよりも外食でお野菜を採る傾向になるって話でした。(なので、「野菜たっぷり」が売りのちゃんぽんのご注文が増えてるから、そんな時こそしっかり作ろうってブログだったよね。)

そんな内容を軽めに書いて友理のFacebookページの投稿にも引用しました。

ボクは毎朝の様に八百屋さんに行くのだけれど、そこで欠かせないのが「たわいもない会話」(笑)。

毎朝のたわいもない会話によって、旬のお野菜や果物の味や評判、お野菜価格の状況やお店での売れ筋、取引先の話などなどの情報を仕入れています。

ココ最近はやっぱり野菜価格の会話が多い気がします。

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↑ 先日はこんな「お椀」でちゃんぽんをお持ち帰りされた方もいらっしゃいました。

そんな中八百屋さんに言われたこと。

お野菜の価格が高いと、お店では売れなくなる。

でも、お野菜を売りにしてる飲食店では売れまくる。

だから、友理さんみたいにいつも安定的にお野菜を買ってくれる取引先があると、ホントに助かる。

なるほど〜。確かにお野菜の仕入額は上がってます(笑)。

「安定的に」って言ったって、価格が高騰すれば仕入れ金額も高騰するから、キビシイことはキビシイんだけど、お野菜を求めてお客さまが来てくれるのだから、安定的に仕入れないと商売にならない。

「助かる」とは?

お野菜が高いとはいえ、市場から安定的にお野菜を仕入れることができる八百屋さんは、市場サイドからの信頼も厚くなり、平常時にも優遇される事もあるらしいのです。

そりゃ高いから買わないってお店より、高くても買うってお店の方が、市場としては関係性も築ける様な気がしますもんね。

だから、お野菜たっぷりが ”売り” の長崎ちゃんぽんや皿うどんが人気の友理が、取引先だと言うことが「助かる」と言うのだ。

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↑ あんかけを待つ「細麺」と「太麺」。皿うどんの連続になるときもあります。

そんな話を聞いて、

「お野菜が高い時は、ちゃんぽんのご注文が増える」と、言わば ”自動的に” 感じてたのだけどちょっと方向性を変えて、ボクたち調理する者たちが、お客さまの期待を裏切ることなく、お野菜の味をしっかりと引き出し、おいしいちゃんぽんや皿うどんを作って、笑顔で帰ってもらうことで、引き続き安定的にお野菜を仕入れることができることになり、引いては八百屋さんを助け、更には八百屋さんと市場の関係性をより深めることになる。そしてまた、安定した量・質を備えたお野菜を提供してもらえるようになる。

ついつい売ることばかりに目を向けちゃうボクたち末端の飲食店だけど、逆向きに仕入れのその先にまで、思いを馳せることも時には必要だなぁ〜と思ったのでした。

と同時に、常日頃から ”お野菜が売り” ということをお店から発信していないと、いざ、このような事態になっても、お客さまから思い出してもらえないことには全く意味がない。

「お野菜が食べたい時はあそこ」って思ってもらえる様に、常日頃からの発信も大事な要素のひとつだなぁ〜と改めて感じたのでした。

それが安定した仕入れを助けるのだから。

ではでは〜。