友理さんはさ、なんでFacebookやるの?Facebookなんてやらなくたって繁盛してるじゃん!
はい、以前とある人に言われた言葉です。
この言葉をどう捉えるか?
「そうだよね〜。確かにFacebookなんかしなくてもいつも混んでるよね〜」
と捉えるか。
「Facebookなんかやってるから、以前より混んじゃって困る(笑)」
と捉えるか。
あなたはどっち?
う〜む。微妙なんだけど、実は両方ともなんか違う。
最初のキッカケは情報発信。お店のWEBサイトを持たないのでWEB上に自ら発信する手段がないなぁ〜と思っていたから。それはすなわち「宣伝」って意味なのかもしれません。
でも、ボクとしてはそもそも「宣伝」のつもりは(少ししか)なくて、
「自分のお店のことを自分の発信から知って欲しい」
「お客さまのご意見・ご感想に対してお返事やお礼が言える」
この2点についての思いの方が強かったと思います。
なので、冒頭の質問をされた方は、そもそも「宣伝」のつもりでFacebookされてるのでしょうね〜(笑)
「お礼が言える」
お客さまのFacebook投稿やツイートに「お礼」が言えることがSNSの醍醐味。そう思ってます。しかも、その後のコメントのやり取りでコミュニケーションも取れる。お店で直接お話できる場合はそれはそれででいいんだけど、それとは違う親密さも感じられるし、なによりマンツーマンでもやり取りで「特別感」も味わうことができますよね。
だからSNSって楽しい!って思えるし、SNSが今の時代に生まれてくれてありがたいとも思います。
しかし、先日それを凌駕するメッセージを頂きました。
それはこのお手紙。
「今日もすごくチキンライスおいしかったです。また来ます(≧∇≦)ありがとう♡」ってお手紙。小学6年生くらいの女の子だったな。。。。。
こちらこそだよーーーーーーーーーーーーーーーーーー!おじさん泣いちゃうよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!#手書きは伝わる pic.twitter.com/TZyPgBuID9— 九州ラーメン友理(ゆり)のまささん (@masa_9ramenyuri) 2016年12月11日
実はもらった時に、嬉しさのあまり速攻ツイートしちゃいました。
ちなみに、
チキンライスはコレです。
ラーメン屋さんにあって、異色の存在かもしれませんね。でも佐世保では珍しくないんですよ。
こんな顔して作ってます(笑)
一応お手紙の内容書いちゃいます。
今日もすごくチキンライスおいしかったです。また来ます(≧∇≦)ありがとう♡
実にシンプル。
実にストレート。
そして、実にココロに響く。
帰り際にウチの社長に手渡したみたいです。
うん、お家族で6人くらいだったかな?確かに女の子がチキンライス食べてたのも確認してる。でも、特にテンション上がりまくり的な表情で食べてたワケでもなかったし、黙々と食べてた印象。
なのに…しかもいつ書いたのだろう。。。。
その時既に夜の閉店間際。
1日の疲れも吹っ飛ぶほどの感動でした。
今度あの女の子来たら話しかけようかな?顔が怖くて泣いちゃうかな?(笑)
お手紙は伝わる
お手紙が気持ちが伝わることは、痛いほど学んだ。
短パン社長には、多くのことを学びました。
学んだ事を活かして、友理Tシャツをご購入に皆さんに、ひと言だけどメッセージを手書きしたことも、たくさんのお友達に喜んでもらえたのもボクにとっては大切な財産となりました。
「お礼が言える」ってことでスタートしたSNS。
もちろん、それも今となっては大切なことで、間違ってなかったって思える。でもそもそも必要なのはその気持ちであって、それを伝える手段はいろいろあるってこと。SNSばっかりではいけない。リアルに会ってお話することや、こうしてお手紙することも、日頃のコミュニケーション以上に大事だったりすると気付かされるお手紙でした。
では!