木更津の九州ラーメン屋さん。
九州ラーメン友理のまささんです。
今朝の朝日は眩しかった。。。
青空に友理の看板もよく映えました。
さて、昨日4月1日から新価格での営業となりました。
2日間の営業を終えて…..
ちょっとひと安心です。
お客さん食べに来てくれました(笑)
昨日の記事で全商品の価格をご案内してるので解るかと思いますが、
ほぼ値上げです。
(ドリンク類で一部値下げしてるものもあります。)
お持ち帰り用のメニュー表も一新。
値上げというのはお店にとって一大決心。
「もうお客さん来ないんじゃないか?」
って思うところも正直あります。
実際、昨日の社長は
「いつも来るお客さんが来ない。。。」
って、ぼやいてたそうな。
まだ初日なのにね。
でも、それくらい神経を使うと言うことなんですよね。
ラーメン 600円
コレって高いのか安いのかワカラナイけど、昔から知ってるボクからすると「相当高くなった!」って感じます。子どもがお小遣いで食べられない金額になってきたでしょ?少なくともボクが高校生の時にラーメン600円だったら食べられなかった(笑)お小遣い毎月3000円だったしね。
でもでもでも。
よく考えたら子どもたちだけでラーメン食べに来るようなシチュエーションって最近少ないし、もし来るようでもしっかり親からお金もらって来てる。
それに昔は「子どもはラーメン」って決まってたけど、最近の子どもは「皿うどん細麺」とか注文してくるし(笑)、結構お金持ってる子ども多いよね。
時代は変わってる。
値上げすると後ろめたい気がしてくるけど、そろそろそういう考えも価格同様「改定」していかないといけないなぁ〜って感じがする。
世の中、4000円もするガトーショコラが飛ぶように売れたり、16000円のカーディガンがSNSの発信だけで、あっという間に売れてしまう時代。
(↑簡単に書きましたが、こうなる為にはものすごい努力をされているハズです。)
価格ではなく価値
これに完全に移行してるような気がします。
ラーメン 600円を「高くなってしまった。申し訳ない」っていつまでも感じながら仕事してるのと、「気持よく召し上がって頂こう!また来たいって思ってもらおう!」って思いながら仕事するのでは、絶対表情や行動が違ってきますよね。
お客さまに楽しんでもらおう、喜んでもらおうと常に思って仕事する事で、価格以上の価値を感じてもらえる。その為には、まだまだ努力する余地はたくさんあるような気がします。
新しいメニュー表も活躍してくれてます。
価格以上の価値を感じて頂けるお店作り、商品作り。これに加えて、お客さまとの関係作りもますます重要になってきてる。
ご来店されたお客さまとの良好な関係。
ソーシャルメディアでのお客さま(最近はお友達って感覚の方が近いけど)との良好な関係。
だからやっぱり、発信って大事。
自分が何を考えてるのか。何が好きなのか。どんな仕事をしてるのか。
お友達に自分を知ってもらう事で、深い関係性を築く事ができる。
もちろん世の中全てソーシャルメディアだけじゃないけど、ソーシャルメディアでの発信くらいはマストだとつくづく感じるのです。
今回、おかげ様で値上げしてもお客さまのご来店があったし、ソーシャルメディアでは「値上げしても食べに行きます」って内容のコメントをたくさん頂いてる。
細かいデータ取るにはしばらく期間を要するけど、値上げしても食べに来てくれるお客さまを大切にして、良好な関係を築きたいと思うのです。
後ろめたい気持ちは捨てて、自信を持ってオススメしていこう。
4月2日の怒涛の夜の営業を終えて思ったことは、そんな事でした。
ではでは〜。