木更津の九州ラーメン屋さん。
九州ラーメン友理のまささんことオフロスキー(←知ってる?)です。
つくづく情報発信は大切だなぁと思った話。
ラー油は友理特製
昔から普通にやってて、特に聞かれないし、特に言う機会もなかったので、あんまりアピールしてこなかったもののひとつに「ラー油」があります。
他の飲食店ではどうしてるのか知りませんが、店内のラー油はボクたちが朝の仕込みの際に作ってます。
このラー油は、各テーブルの設置の調味料のひとつとしてお客さまに使って頂く他に、厨房内では「ワンタンメン」や「チャーシューワンタンメン」に、ひとまわししてからご提供してます。更に、ギョーザのネタにも結構な量を使用してるんです。
この友理特製ラー油。
ただのラー油ではありません。
実は。。。
こちらをご覧ください。
実は友理特製。辛くないんだな。このラー油。#木更津 #ラー油 #友理 #友理なう https://t.co/xSnSn4vVQp
— 友理のまささん (@masa_9ramenyuri) 2015, 4月 20
ね。見ました?
「友理特製 辛くない!ゴマラー油」
そうなんですよ。「ゴマ」はひらがなで書けって言ったんですよ!だってね、「ラー油」の「ラー」はカタカナなんですから、その前の「ゴマ」もカタカナだとなんだかカタイでしょ?ここはひらがなにして「ごまラー油」ってした方がバランスがいいと思うんです。
あ、そんなことを言いたいんじゃなくて(笑)
辛くない。
そして、ごまラー油←
ごま油で作ったラー油なんです。
友理に来たことのある方、コレ、ご存知でした?
知らないですよね。
たしか、何度かFacebookで投稿したことはある気がするけど、覚えてるかな?
そして、これまでこのラベルを貼っていなかった。
貼ってなかったから、お客さまは気にも留めなかった。
↑これまではラベルを貼ってなかった。
「友理のラー油は、なんだか他のよりも黒いなぁ」
「友理のラー油は、全く辛くないんだよ!」
なんて、マイナスのイメージを持ってるお客さまもいるかもしれません。
または、
「ラー油は辛いから、もともと使わない」
ラー油=辛い、ということで辛いのが苦手な人は最初から使っていない場合もあるかもしれません。
そうなんです。
やっぱり、お店側の常識は、お客さまは知らない事が多いんですよね。
セールスポイントじゃないと思ってるモノやコトも、実は「ウリ」になる場合もあるかもしれないですよね。
確かに、ラー油のビンにあのラベルを貼ってからというもの、ジーっと読んでるお客さまを見かける様になった。昔からのご常連さまほど見てる様な気がする。
ソーシャルメディアでも、気になって投稿してくれた方もいる。
Facebookでは
ラーメンでも食べるかと友理に行ったらこんなのあった!知らなかった〜 友理特製ですって♪♪ ごま油の香りがいい〜♪
この留美ちゃんの投稿も、ラベルに貼るという情報を発信してなかったらなかったワケです。
Twitterでも、さっきの動画を上げた時に。
まぢですか?辛いの苦手だから今まで使わなかったーー!早く言って下さいよ〜。
いやいや、書いてあったから(笑)
こういったソーシャルの反応も、情報発信がなければ発生しなかったんですよね。
こんなソーシャルでの投稿を見て、もしかしたら「友理の辛くないごま油のラー油」に興味を持って来てくれる方もいるかもしれません。
先日の「焼きめしってまだですか?」っていうクレームにしてもそう、情報不足によって誤解が生じてクレームが発生したり、情報不足によって大きなセールスの機会損失にもなる。
もう一度、いつも普通にやってるコトに関して、お客さま目線で考え直してみる必要があるかもしれませんね。
ならば!
友理Tの情報も発信していかなきゃなぁ〜。
もっと発信すればオーダーしてくれるよね?
↑コレ大事
ではでは(笑)