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ヒマな時にボクが考える事のひとつ。

木更津の九州ラーメン屋さん。
九州ラーメン友理のまささんです。

7月の最終日31日は、とても暑い1日でした。

やや南よりの微風。微風と言えども南風が運ぶモワッとした空気が、なんとも不快な暑さをもたらしました。昨日と気温は変わらないのにね。

そんな天気の時はお客さまは正直です。

案の定、お昼のピーク時はいつもより70〜80%程度のご来店。ザザーーーっと来て、サササーーっと去って行きました(笑)。

とは言えありがたい事に、ピークを過ぎてもお客さまを来てくれます。パラパラと(笑)。ピーク過ぎの落ち着いた時間を狙っていらっしゃる方も結構いらっしゃるんですよ。


❏ヒマな時間の調理

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ヒマな時間に調理するって、超混雑して注文が立て込んでる時よりも、気持ちの余裕があります。だからって調理時間をゆっくりしていいワケではない。気持ちの余裕がある時にこそ心がけたい事があります。それは、

・ヒマな時は忙しい時の練習のつもりで調理する。

もし、次に調理する注文が入ってなくても、忙しい時の様に次から次へと注文が入ってる「つもり」で調理をする。目の前にお客さまがいなくても、満員のお客さまが調理してる自分を見てる「つもり」で調理する。そうすることで気持ちにハリが出るし、調理技術の向上、または維持に役立てることができる。それに、せっかくヒマな時間にいらしてくれたお客さまのところへ、極力早くお持ちしたいですもんね。


❏高校の恩師の言葉

このことを心がけようと思ったのは高校時代の野球部の監督の言葉を思い出したから。

県立の中堅程度の実力だった高校は、練習試合でも勝ったり負けたりの繰り返し。でもたまに強豪校と試合する時もあって、勝ちはしなかったが9回まで接戦を演じる実力を持ってたものの、自分達より実力の落ちる高校との対戦の時はというと、これまた勝ちはするがギリギリで競り勝ったりしていた。そんなチームに監督が言った言葉、

相手に合わせるな。自分たちの実力を全力で出せ。強いチームというのは、弱いチームには圧倒的に勝つものだ。

「強い」=「忙しい時」、「弱い」=「ヒマな時」と考えると、「ヒマな時でも自分の力を圧倒的に出す」とも取れます。

ヒマな時に如何に忙しい時をイメージできるか?これって、絶対イメージしないよりは動きや気持ちの部分で差が出てくると思うんですよね。

部活っぽく言うと「練習でできないものが試合でできるか!」って、この言葉もよく言われましたよね(笑)。

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ラーメン屋になって野球部の監督に言われた事が思い出されて、応用しちゃうなんてなんか不思議。野球だけを指導されてたんじゃないだなぁって、今更ながらに思ふ。

なので、お店がヒマな時でも気持ちだけは忙しくありたい!そう思うまささんなのでした。


!!!

ではではーーー。