木更津の九州ラーメン屋さん。
九州ラーメン友理のまささんです。
麺はどういう風に上げてるのだろう?
九州のラーメン屋さんでは、伝統的に「平網」と呼ばれる平たい網で麺を上げます。筒状のものではないんです。
寸胴にたっぷりのお湯を沸かして、麺を入れ、1人前ずつ上げていきます。複数入れても1人前ずつすくい上げて、湯切りします。
1人前ずつ入れる筒状の網とは違い、たくさんの麺の中から1人前ずつすくって上げるのは熟練の技と言えるかもしれません。
湯切りはお湯の上で。
寸胴の上で湯切りします。麺を空中で踊らせながら湯切りするので一般的に平網の方が湯切りがいいと言われています。が、正直比べたことはないので定かではありません。でも筒状の網で同様に湯切りするには相当ちからがいるのではないかと想像します。(振り回したり、上下に大きく振る仕草をよく見るので、長靴を履いてるお店が多いのはのそのせいかな?)
いろいろ語るより、動画で見るのが1番!
ということで、こんな感じで上げてます。
ということで、今日は麺上げについてご説明致しました。
また厨房内の様子をご紹介しますね。
ではではまた。
コメント
はじめてご連絡差し上げます。佐世保を離れて約40年になりますが、いつも故郷の情報は入手するようにしています。特に、老舗のレストラン,喫茶店,ラーメン屋さん 等。子供の時に食べたあの味が忘れられなくて、懐かしい思い出だけが残っています。
そのような中、先日貴店の社長様が昔佐世保のお富さんで修行されていらっしゃったとの情報を得て、「恐らく、お富さんの味を引き継がれているに違いない。」一度お店にお邪魔したいと存じます。
さて、ブログを拝見しましたが、皿うどんのルーツの他、佐世保のラーメンは平網で麺の湯切りを行うことに加え、「粉落とし」等のリクエストは佐世保のラーメンには無いこと等、「そうだ、そうだ。」と納得しながら拝読しました。
ラーメンは勿論の事、是非チャンポンも頂きたいですね。
楽しみにしています。
飯干さま、コメントありがとうございます!お返事遅くなりまして申し訳ございません。
ブログを読んでいただき大変うれしいです。
現在オーナーである社長は、コロナ感染リスクがあるためお店には出ておりませんが、息子であるボクと弟の店長とで力を合わせて、もちろん創業から変わらない味をご提供させていただいております。
お富さんの味をご存知の方のご来店となりますと、大変緊張いたしますが、心よりご来店をお待ちしております。