「おそ松さん」なるアニメが人気らしい。
「おそ松くん」ではなく「おそ松さん」
かの赤塚不二夫の大人気マンガの「その後」の設定らしい。詳しくはサイトを見てね(公式サイト「おそ松さん」)
人気なのはTwitterで話題になってたので知ってたけど、実際見たことはない。今朝、仕込みの時にいつものラジオを聴いてたら「おそ松さん」の話題になっていたので、いよいよ一般化してきたのかもしれないなぁって感じた。
例の6つ子が成長して、しかもニートになってるというシュールな設定(笑)が話題みたいです。
昔ながらのコンテンツを進化させて、新たなファンを作るとともに、昔からのファンをも取り込むいう手法。
これってよく考えたら他にもあったよね。
テレビ(あんまり見ないけどww)では、トヨタのCMではドラえもんのキャラクターたちが大人になってたり、ソフトバンクのCMではキョンキョンが元セーラームーンの設定だったり、みんなが知ってる昔ながらのコンテンツを進化させて、話題を呼んでいる。
テレビをあんまり見ないボクでも、その2つのCMはよく覚えてるし、他のシリーズはどうなってるんだろう?って、気になってたりします。
フードビジネスの世界でも似たようなことがあった。
その昔「ベルギーワッフル」ってのが流行った。ワッフル自体、昔からあったもの。それをベルギーワッフルとしてあの形で、あのネーミングで売りだしたところご存知の通り大ヒット。
また、ボクも大好き「たい焼き」も進化していて、更に人気を集めている。
ちょっと前には「白いたい焼き」ってのもあったし、近所のイオンモールには「クロワッサンたい焼き」の売り場に行列ができている。
ボクの友人のたい焼き好きのタケちゃんは、なんと「子持ちたい焼き」なる進化版を食べたらしい。
子持ちたい焼き…だと⁉︎ 中に白玉団子が入っているっ!!! 今までありそうでなかった たい焼き。 美味でした!!!たい焼きもハイブリッドな時代ですねぇ…。 pic.twitter.com/gW54jSynSP
— タケちゃん (@takesno) 2015, 12月 20
これはスゲェよ。
ボクの友人曽根 晃くんのお店「せんねんの木」というバウムクーヘン専門店。
バウムクーヘンは昔からある伝統的なお菓子。ボク的には「贈答用」ってイメージがあったけど、曽根くんのバウムクーヘンはちょっと違う。
もちろんプレーンのバウムクーヘンはバツグンにおいしいんだけど、そのバウムクーヘンにチョコレートをコーティングしてあったり、フレンチトースト風にしてあったり、ケーキのスポンジに見立ててバウムクーヘンの上にデコレーションされていたり、もはやぱっと見ではバウムクーヘンとはわからない様なモノもある(笑)。
特にこのチョコレートがコーティングされた「とろなまチョコ」
このとろなまチョコは、「みんなで選ぶベストお取り寄せ大賞」のスウィーツ部門で銀賞だっけ?とにかく、いつも上位にノミネートされてほど。
更に、どこかのニュースで聞いたけど、サラリーマン御用達の「カプセルホテル」も、ベットを有名なシモンズのベッドに変えたら(この場合進化と言いたいが、)毎日満室だというホテルもあるみたい。
よく考えたら、ラーメンの世界もいわゆるスープの中に麺が沈んでいる一般的なものから、麺が別に盛られた「つけ麺」というカテゴリーが産まれたのも進化と言えるのかもしれない。
そういえば、友理の高菜もだ。
従来、ラーメンのトッピングとしてしか提案してなかった。
それを「おにぎりと合いますよ。」「納豆とご飯ともバツグンですよ。」「TTKGにしたらサイコーっす」って、食べ方の提案をしてみたら、(みんなうんざりするくらい)高菜の投稿を見ない日は無いくらいみんなが高菜を食べてくれてる。実際のご注文数量も前年の3倍くらいになった。
従来からあるものを進化させる。
昔からあるものを、違う角度から見てみる。
昔から扱ってる商品を、違う売り方で売ってみる。
別に新しいものを作り出そうとしなくていい。今まで扱っているものを、ちょっと違う角度から見てみたり、一部を進化させる。
そんなことでもヒットする可能性を秘めているのかもしれない。
「おそ松さん」の人気の話題を耳にして感じたことはそんなこと。
ではではまた。
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