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冬の時期の悩ましいこと。

冬の時期悩ましいこと。

寒いからトイレが近くなる。。。。ってことは置いといて。

段々と寒くなっていくと、やはりモリモリ野菜を食べて、カラダの芯から温まる「ちゃんぽん」のご注文が増えてきます。

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お野菜モリモリ!満腹ヘルシー!が、ちゃんぽんのキャッチフレーズです。

モリモリのお野菜も然ることながら、お野菜の甘みが溶け込んだあのスープの旨味が、ちゃんぽんの最大のオススメポイントかもしれません。作ってるボクも、スープを味見してチェックしますもんね。

あ、ちなみに、ちゃんぽんをお届けして、1番最初のひと口目にスープをいくお客さまは「おっ!」って思いますw そして、ひと口目の後の表情を大注目します。ギロリ

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このスープの感じがいい!

このちゃんぽんのスープの旨味、甘味を支えているのが、玉ねぎとキャベツ。

この冬の時期。

冬の寒さを耐えている野菜というのは一般的に、他の時期より「甘い」と言われています。

確かに、生でもバリバリ食べると甘いのです。

なので、友理のスープで煮ると、いつものちゃんぽんよりも甘味が増すのです。

しかし、カタイ。

特にキャベツ。

冬のキャベツはカタイんですよ。

でも、甘い。

(ロールキャベツとかも冬にやるでしょ?しかもカタイから、下茹でするよね)

カタイまま盛り付けするわけにはいかない。キャベツがカタイままだと盛り付けも大変なんです。ポロポロ….って

なので、よく煮て柔らかくします。柔らかくなると、盛り付けもやりやすい。キレイな富士山のフォルムになります。

でも、柔らかくなるまで煮ると…..より甘くなります。もちろんね。

「甘くなっていいじゃん!」って思いがちですが、これがまた大変。

味付けの「塩」が効かなくなる。

いつも通りの味付けだと、塩が効かない。

塩が効かないと、「薄〜〜〜い」味に感じてしまう。

なので、塩を足す。

これが実は紙一重。

足しすぎるともちろん「しょっぱい」(しかも塩分多くなるしね)

足し足りないと「ものたりない」

悩ましい….

冬のキャベツだから甘い。

でも、カタイ。

カタイからよく煮る。

でも、甘くなりすぎて塩が効かない。

塩を足す。

でも、加減が微妙。。。。

う〜〜〜〜ん。悩ましい。

また、ひとつ作るのと、たくさん作るのとでは違いがでる。

むふ〜〜〜〜ん。悩ましい。

ということで、ボクが厨房内で声も出さずに黙々と作ってる時は、悩んでる時だと思って下さい。

もう何年も、ほぼ毎日毎日作ってるちゃんぽんでも、毎日毎日悩んでる。

難しいね。調理って。

ではではまた。

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どのお店に行こうか悩んじゃう!?

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