ギョーザは何もつけない派。まささんです。
まぁ、ギョーザそのものの味を確かめる意味もあるんだけど、もともとあんまりつけて食べないです。
タレを付けて食べる時って、ごはんも一緒に食べる時。ギョーザをタレにつけて、ごはんの上にちょんって一瞬載せて、口へ運ぶ。そして、追っかけでタレがちょっとついたごはんを口へ運ぶ。
ギョーザ1個に対して、ごはん何口食べるんだ!って言うくらいごはんを食べてました。そんな若かりし頃は、確かにタレをつけて食べてました。でも、もうごはん自体をあんまり食べなくなってるしね。
聞くところによると、大阪など、特に西日本では、ギョーザを提供してる飲食店には、「ギョーザのタレ」というものが置いてあるらしい。お客さんは、なんの疑いもなくその「ギョーザのタレ」をつけて食べるというのだ。
関東では、そんなお店は見たことはない。基本自作ですよね?
なので、大阪から来たお客さまにとっては、自作するギョーザのタレにかなりの違和感を感じるらしいです。ボクも過去に1度だけ「ギョーザのタレってどこですか?」って大阪弁で聞かれた記憶があります。
ギョーザタレを自作する場合。
個人差はあるだろうけど、基本はコレ。
しょう油・ラー油・酢
この3つ。
好みによって、この3つの量を加減して自分の好みの味を探すのである。当然友理にもこの3つは各テーブル、カウンターに置いております。
ところが最近、ちょっと異変が起きている。
厨房から観察していると、どうやら「酢とコショウ」だけで食べているお客さまを多く見かけることがある様になった。
どうやらテレビの影響のようで、まんまとその影響を受けたお客さまが突然の増えた様に思える。
もともと何もつけない派のボクは、酢・コショウの組み合わせなどの知識はなく、思いつきもしなかった。でも、おいしいと感じるのであるから、そうしているのであろうから、そういうある一種の「おいしさ」に気づく事ができないって意味では、「◯◯しない派」と言ってカテゴリー分けを自負するのもあんまり良いことではないなぁ〜とも思ったりする。
以前、しょう油とソースを間違えてつけてたのに、ノーリアクションだったお客さまを真似て、ソースでギョーザはを食べてましたね。
とにかく、モノは試し。その酢コショウとやらをやってみよう!ってことで、、、
やってみた。
(以下、写真が並びます)
まずコショウ。
ウチは九州ラーメン屋さんなので、「白コショウ」が常備されてます。
そして、酢。
混ぜます。
ギョーザにたっぷりつけて……
食べてみた。
んんん?
酸っぱいよね。
そして、コショウ辛いよね。
うん、どうなんだろ?
ちょっと、ググッてみると「コショウ多め・ラー油をちょっと加える」というバージョンもあるとのことで…..
コショウ追加!
ラー油追加!
食べてみた!
んんんんんんーーーーーーーー!
まささんの感想。
お酢の作用でさっぱりと食べれます。そして、ピりりと辛いコショウが鼻にツゥーーーンと抜けます。口の中が酢でさっぱりすると、舌に触れる空気が甘く感じる時ってありません?その甘さとコショウによる辛さが、すぐに次のギョーザを欲してしまう。
1人前5個など、一瞬にして食べてしまいそう。
そして、ごはんをあんまり欲しなくなる。そんな気分になりました。なので、ラーメンと一緒に。ウチで言うとホルモン焼と一緒に。やや脂の多い食事と一緒に「酢コショウ」のギョーザを食べると、両方さっぱりと食べれるかもしれないっす。
友理のギョーザは肉汁は出るものの、全体的にこってりはしてないし、ニラもニンニクも入れてるけども、そんなに臭いギョーザではない。なので、こってりを中和するというより、ものすご~くさっぱりと食べれてしまいます。
でも、でもね。
酢・コショウの組み合わせ。
特にまたやろうとは思わないっす!
そんなにトキメかなかった。
そんな感じです。
味覚は人それぞれ。自分がおいしいと思う食べ方して下さいね。
あ、今度はギョーザにアレつけて食べてみよ♡
ではではまた。