いつも不思議だなぁ〜って思うことをひとつ。
いつぞやも書いたんだけど、長くお店をやってるとお客さまの「成長」を垣間見ることができて楽しい。
幼かった女の子が、学生になり、彼氏を連れてやってきて、卒業したら、東京に出て、しばらくぶりに食べに来たかと思えば、結婚してて….みたいなね。
お客さまそれぞれの人生の節目に、友理という存在があることに、とても嬉しさを感じるのです。そんな風に長くお客さまが来てくれるお店でいたいなぁ〜と、その都度思うのです。
先日も「お前ら付き合ってんのーー!」って、ちょっとショックだったブログも、なにげに好評でした(笑)。→ フクザツな気持ち
そして、中にはこんなお客さまも当然ながらいます。
それは。。。
離婚されたお客さま。
性格には「離婚された(らしい)お客さま」だね。直接言われたことはないし。
離婚された場合。お二人のその後のパターンは以下の3つであろう。
1.ふたりとも食べに来なくなる。
2.どちらかは、食べに来る。
3.両方とも、食べに来る。
1の場合は、いつの間にか忘れてしまう。2の場合は、新しいパートナーを連れていらっしゃったり、ひとりで来たり。もちろん、いらっしゃれば、いつもと変わらぬご対応を致します。
問題は3の場合。
離婚されても、お互い新しいパートナーを連れて食べにいらっしゃったり、友人同士で食べにいらっしゃったり、離婚する前と変わらないペースで別々にいらっしゃるパターン。
この3のパターンで、いつも不思議だなぁ〜って思うのは、離婚した方同士がお店ではち合わせにならないこと。
お互い以前と変わらない感じで食べに来てるのに、なぜだかはち合わせにならない。
このことが以前から不思議でしょうがない。
なにか示し合わしてるのだろうか?
はたまた、はち合わせにならない様に連絡を取りあってるのだろうか?
他のスタッフはわからないが、ボクはお客さまの顔は覚える自信があるので、もしはち合わせになったらすぐにピンッとくるだろう。
でも、はち合わせになったところを一度も見たことがない。
んが、つい先日。
はち合わせが遂に実現しそうで、人知れず厨房でドキドキしてしまった(笑)。
ほぼ同時刻で、元夫婦同士がそれぞれの今の家族と一緒に友理店内でお食事をされていたのです。テーブルの端と端で、恐らく死角だったのだろう。来たことがある人はわかると思うけど、友理の客席は「L字型」になっていて、端から端だと丁度死角になっていたのだと思う。
元夫婦だと知ってるのは、店内で知ってるのはボクだけ。
トイレやお会計の時に、バッタリはち合わせになったら「どうしよう」と余計な事を考えてしまって、ドキドキドキドキしながら黙々と調理してしまった。必要以上にキョロキョロしてしまった(笑)。
結局、その時もなんらかのチカラが働いて、元夫婦の2人が顔を合わせることはなかった。
余計なお世話だが「ホッ」っとしたのは正直なところ。
変なドキドキ感を味わいつつ、何故かはち合わせにならない不思議を、再確認した出来事でした。
でも、離婚しても食べに来てくれるって嬉しいね。
ではではまた。
なんだろ、今日のブログ(笑)。
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ウラケンによる懇親の友理レポート!