ここ数日、真夏を思わせる熱さの続く房総半島。
全国各地でもそうみたいですね。
そんな熱い週明け。
ボクのFacebookのニュースフィードには、もう時期も終わりであろう「いちご狩り」に行ったという投稿で溢れていました。
外が熱いんだから、温室の中はもっと熱いだろうに(笑)、みんな額に汗をかきながらいちご狩りを楽しんだ様子でした。
場所はみんな同じ所。
くるべりーファーム
君津のちょっとだけ奥地にあるくるべりーファーム。都心からでも1時間以内で来れるというのがウリ。
でも、なんで突然みんな同じ所で季節外れのいちご狩りを楽しんだのか?
それは彼。
ヒデジ(笑)いいね!
ヒデジこと、三浦 英治(ホントはエイジ)さんによるお誘いがあったから。
ヒデジは、らーめん愛彩流の店主。そうです、先に開催された房総コラボでご一緒した仲間です。そのキャラからみんなに慕われ、今回1番の人気者になったと言えるでしょう。
そんなヒデジから、関連会社のくるべりーファームでのお得ないちご積み放題という企画を房総コラボのメンバーに紹介したところ、みんなこぞって行ったというワケです。
ことごとく一緒に写るヒデジ。
でもでもですね。
くるべりーファームさんだって、Facebookで発信してるし、ホームページにだって掲載されてる。もしかしたら地元のフリーペーパーなんかでも掲載されてるかもしれない。ヒデジのグループ会社は巨大ですからね。
でも、そんな情報、広告は届いていないか、届いていても覚えていない。むしろヒデジからのお誘いを信じてみんなが行動したんです。
もはや企業や、会社、お店の広告は嫌がられる時代。
例えばYoutube。
動画が再生される前のCM、あれ見てます?ボクは無条件スキップしてます。むしろイラっともします。そのCMを出してる企業にさえムカついたりします。
そうなんです。CM、広告の類は見られていない。意味が無くなってる。そんな広告よりは、信用できる仲間からの発信の方が優先されてるんです。
房総コラボによって形成されたコミュニティ。
参加店による発信、参加店オーナー個人による発信に共感し、ファンになっていく。また、実際にお店に行き顔を合わして関係性を深めて行く。そんなやり取りのなかで育まれたコミュニティは、特別なルールがある訳でもなく、特に囲い込みをしてる訳でもない。例えばヒデジの様に自分のキャラを発信してるところに共感が生まれ、そこへみんなが集まっていくというゆるやかなコミュニティなんです。
だから、ヒデジの発信したくるべりーファームのイベントにみんなが集まった。
役に立つ発信をしてるヒデジの周りには仲間が集まる。そんな役に立つ情報を発信し続けていれば、自然と仲間が集まるんです。広告や宣伝などぜずとも、ましてや囲い込みなども必要がない。
伝わってますでしょうか?
房総コラボはSNSを活用したキャンペーンでした。
各個人がいいと思うことや、行きたかったお店のこと、またはそのお店に行った事の感想を発信することで、発信した各自のコミュニティに広がっていった。そしてその更に先のコミュニティに繋がり、そのまた先に….
個人の発信があったからこそ盛り上がったキャンペーンなのだと感じています。会場に集まって開催されるキャンペーンではないので、直接的に盛り上がりを肌で感じることは出来ないものの、その話題性には事欠かなかったのではないかと思います。
キャンペーンに限らず、普段のお仕事でも同じです。
SNSをお仕事でも活用したいというのなら、個人の発信が大事。でも、ただ発信するのではなく共感を得られる発信をする。そして発信し続ける。そうすれば自然とコミュニティが形成されて、広告などせずともお仕事につなげることができるハズなのです。
共感を元に形成されたゆるやかなコミュニティ。
ゆるやかなコミュニティが重要です。
意図的に囲い込もうなんて思わなくても、情報を発信して、お客さんと関係性をちゃんとつくっていき、いい情報を発信していると、自然にあなたの周りには、ファンがたくさん集まってきます。
このゆるやかさが、価値になるのです。#コミュニティ #エクスマ— 藤村正宏 (@exmascott) 2016年5月20日
このゆるやかなコミュニティこそ、今後重要な価値になるんだなぁ〜。
と、なると房総コラボってスゴイなぁ〜
とそんな事を感じた熱い月曜日でした。
ではではまた。