地元の中学生による「職場体験」という名の課題の一環で、我が九州ラーメン友理にも2年生3名が体験にやってきました。
確か3〜4年前に初めて受け入れてからの2回目。
時間は、11:00から午後3時までの4時間。
友理は11:30開店なので、開店前の準備からお昼のラッシュ、お昼のピーク過ぎまでの時間帯としては濃い時間帯を体験もらいました。
お仕事…としては極々簡単なもの。
開店前は、各テーブルにメニューや割り箸、調味料などを設置し、営業始まると、ご来店されたお客さまにお水をお持ちする。
そのあとのご注文聞くのはまだまだ難しく。
食べ終わって、お客さまが帰られたあとのお片づけ。テーブルをキレイに拭く。
そして、どんぶり、お皿の洗い方、食洗機の使い方を習い、実際に使って洗ってみたり。。。
店長からビールジョッキの洗い方を教えてもらう。ビールジョッキを洗ったのは恐らく初めてだろうな。
真剣なレクチャーの後ろでは、フレームインを真剣に目論むフミヨ。
でも、彼らなりに積極的に動き、「いらっしゃいませ〜」「ありがとうございました〜」の声も元気に大きく、とっても頑張ってくれました。
お仕事終わりの食事。
初日はラーメン。
2日目は、ちゃんぽん。
最終日は希望を聞いて、好きなメニューをご注文。
3日間元気にモリモリ食べてくれました。
食べ盛りの子どもたちがモリモリ食べてくれると、なんだか嬉しいですよね。
さてさてこの職場体験。
体験する中学生にとっては何をしても新鮮なことだろうけど、受け入れるお店としてもとても勉強になる。
中学生に理解してもらうには?…って、考えることだけでも、指導する立場である既存のスタッフに与える刺激は充分にある。
誰にでも理解してもらう説明力
お客さまに商品の説明をする場面もあるし、席のご案内をする場面でもいろいろと説明する場合もあることだろう。スタッフ同士でも作業の連携のために事前に説明が必要な場合もあることだろう。
そんな場面で伝わることができるように、中学生に説明するというのはとっても意味あのある「仕事」だと思うのです。
そんな意味で「職場体験を体験する」というのは、お店にとってもプラスな要素がたくさんあるな〜って思ったのでした。
しかし、毎年依頼が来るワケではないので、もっと来て欲しいなぁ〜って思います。
近隣中学校関係者の皆さん、当店はウェルカムですので是非体験にいらして下さいね。
ではでは〜。