はい、9月に入りました。
いろいろと騒がしかった夏も終わり。
ちょっと区切りをつけて、新しいこと、リニューアルしたいことなど、始めるにはいい季節かもしれません。
↑ 9月1日から、菜箸を新しくしました。たぶん4ヶ月もの。すり減りハンパない。
いろいろ頭をめぐってることはあるんだけど、うまくカタチに表れない。最近考え事が多いのです。子供の頃の夏休みの宿題もそうだったんだけど、なにかリミットがないとイメージが湧かなくて、動き出せない性分。(こういうのもそろそろイタいよね)
とりあえず、店内のPOP全般をリニューアルしたい。ザックリとこんな思いを持っております。なにか統一感がないんですよね。だから統一感を持たせたい….(どんな方向性かは定まっていないけど)
もうひとつ。
こやつ。
↑ フジイ。
常に、ボクのサポートをしてくれますが、そろそろ本格的に調理をさせようかなぁと考えてます。現在は、自分が食べる分や、スタッフの分を作るのみ。これを品目を決めてお客さまにご提供させていただこうかなぁって考えてます。(もちろん厳しいチェックが入ります(笑))
例えばうなぎ屋さんの世界では、
「串打ち三年、割き五年、焼き一生」なんて言葉があります。それだけ一朝一夕ではできないものってことでしょうね。
我らラーメン屋さんの世界ではそんな言葉はあるのだろうか?もしあってもそんな言葉は気にしない(笑)と思う。だって、始めないことには指導もできないし、例え時間がかかろうとも一歩を踏み出さないことには、到達すべきところにも行けないと思うのです。
第一、ボクだって毎日修行・毎日勉強だと思ってる。ホントに日々いろんなことが起こるせいで、「昨日と同じにする」ってことがどんなに難しいのかが身にしみて感じているのです。
よく見ている人は、なんとかなる。
「見る」というより「観る」。
いわば観察です。動作のひとつひとつを説明せずとも、観察してる人はいざやってみてもそこそこできるものです。観察してるのとしてないのとでは、スタートラインがまるで違うと思います。
観察はどんな場面でもとっても大事。
ボク達お客さまを相手にしている商売では、お客さまをよく観察しないといけない。例えば、テーブルに座ってるお客さまが振り向いた時に、何がしたいのか?これくらい察することができないと一歩前に出ることはできない。
テーブルでのお客さまの様子を観察していれば、
追加のご注文なのか?
お子さま用のスプーンが欲しいのか?
お水をこぼしてしまったのか?
取り皿が欲しいのか?
灰皿が欲しいのか?
残った焼きめしを持ち帰りたいのか?
それまでの様子を、それとなく観察していれば、お客さまが振り返った瞬間に察することが可能なのです。
その点、フジイはよく観ている。
ボクの所作、お客さまへの声かけのタイミング、調理の様子、野菜の量、調味料の量などなど…..を、ボクに気が付かれないようによく観ている。気づいてるけどね(笑)。
だから、そろそろいいかなぁ〜って(笑)。(軽いねw)
今日は始めて、ちゃんぽんをふたつの鍋で同時に作ることに挑戦。イメージはできてたみたいだけど、途中かなり慌ててたね。でも、流れはできてる。観察してたからイメージできるんだよね。
ついでに、包丁研ぎもレクチャー(ヒマだったの?ww)
↑ 今回はボクがやってみせた。
包丁のさばきはまだまだ不器用。カタイんだフジイ(笑)。せめて包丁くらいメンテナンス覚えてもらって、切れる包丁で仕事して欲しいよね。
まだまだ青いッス。
当然ですよね。はじめてのことばかりですもん。
でもスポンジの様にどんどん吸収していきます。やればやるほどね。
だからやらせるべき。
これから、恐らく野菜炒めくらいからチェックして、よければ野菜炒め専門の調理担当として「デビュー」してもらおうかな。
ということで、まだまだ青いフジイのお話を、先日床屋さんに行ってうなじ付近のカリアゲ具合がとっても青い(笑)まささんでした。
↑うなじ青ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
短くしすぎたせいで、熱出たかな?(笑)。
しかも、タオルから糸がピッて出てるし〜〜〜〜(笑)。
ではまた〜。