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やって良かった厨房の掃除。

お仕事は楽しくないよりは、楽しい方がいいに決まってます。そうでしょ?

ボクのメインのお仕事は「調理」なので、調理だって楽しい方がいいに決まってます。

ただ、普段、毎日毎日同じ調理をしてると、正直、楽しいって感情はやや背後に隠れ気味になってしまうのが実情。「なんとか急いで仕上げなきゃ!」とか、忙しさへの対応の方が勝ってしまいます。

でも、今日は楽しかったーーーーーーーー!

こんなにちゃんぽん作るのが「楽しい」って思えたの久しぶりでした(笑)。

それはなぜかっていうと。

丁寧な仕事はきれいな職場で生まれるハズだから。

はい、昨日のブログです。

やっぱり、掃除して良かった!

特に蛍光灯!

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いつも周りのステンレスの部分は拭き上げるんだけど、蛍光灯を外してまで拭くことはなかったんですよ。お休みの朝、時間に余裕のある時に掃除して良かった。やはり、掃除にも余裕が必要ですね。蛍光灯も外して拭こうって思いつくんだから。

蛍光灯をキレイに拭き上げたおかげで、周りのステンレスとの反射も手伝って、ボクの調理場は眩しいくらいに明るくてそれだけでテンション上がります。

そして、なによりもお野菜を炒めてる時の鍋の中のお野菜たちが白く光って見えて、なんだかとってもワクワクしたんですよね〜

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↑ 加工なしだよ。

九州ラーメンもちゃんぽんも皿うどんも、同じ「とんこつのスープ」を使用するんだけど、とんこつスープって「白濁」って言われる通り、白く濁ってます。でも、なるべく白さを保つように調理するのが、ボクたちの使命。これがモタモタ調理してると、同じスープでも黒ずんできたりします。黒ずんだスープのちゃんぽんを見ると、とっても残念な気持ちになるし、申し訳ない気持ちになります。

あ、でも黒ずんだスープにするお店もあるので、白さをなるべくキープするのは友理の伝統なのかもしれない。っていうか社長の教えです。

そんな思いを常日頃から持ってるので、鍋の中のお野菜たちが白く光って見えると、とっても嬉しい気持ちになるのです。

次から次へと入る注文で、もちろん大変だったけど、「わ、また白いね〜(笑)」ってココロの中でボソッと言いつつ、嬉しい楽しい調理の連続でした。

嬉しい気持ちになるってことは、楽しいってこと。

楽しいってことは、時間が経つのも早い。

ってことで、あっという間の1日。

たった2時間、お休みの日に掃除したくらいで、こんなにもテンション上げて調理できるなんて。普通の水曜日なのに(笑)。

楽しいから笑うんじゃない。

笑うから楽しいんだ!

って、言葉をよく見たり聞いたり、人に教えたり(笑)するけど、なんかちょっと似てるなって思った。本質的な調理に楽しさを見出すことより、外的要因である調理場の明るさを求めることで、調理そのものが楽しくなるってことでしょ?

やっぱり何ごとも「楽しい」ってことは、とても前向きな気持ちになるって、今日改めて感じました。

たぶん、しばらくすると汚れてくるだろうけど、こんなに楽しく調理できるなら、これまでみたいにおっくうになったりしなそうだね。

きっと。。。

たぶん。。。(笑)

本日はここまで!

ではでは〜