【#あんかけ男子 というカテゴリーは存在するのか?】
最近、若い男性の皿うどん率が高い。昔からラーメンとライス、ラーメンと焼きめし、チャーシューメン、ホルモン焼とライス…と相場が決まっていた若い男性も最近は様相が変わってきた気がする。#まささんの気づき
— 九州ラーメン友理(ゆり)のまささん (@masa_9ramenyuri) 2016年10月24日
今宵もあんかけ祭かのごとく、皿うどんのご注文が多いのです。
この皿うどん太麺も、20代くらいの男性。#あんかけ男子 たぶんたくさんいるなーこりゃ。#ramenyuri #友理 … https://t.co/mFxtqOH6uC pic.twitter.com/wkyYpVzjBX— 九州ラーメン友理(ゆり)のまささん (@masa_9ramenyuri) 2016年10月24日
はい、そうなんです。
若い男性のお客さまからのご注文で、最近皿うどんが多い気がするのです。
↑ とある日のテーブルに座った男性2人も皿うどんのご注文だった。
ひと昔前なら若いオトコがラーメン屋に来たら….と言えば、昔から相場は決まってました。
ラーメンとライス(ラーメンライス!って言っちゃうよね)
ラーメンとライスとギョーザ!
ラーメンと焼きめし!
ラーメン大盛!
チャーシューメン!チャーシューメン大盛!
….
って、感じ。
お腹いっぱいになりたい!ガッツリ食べたい!!そんなメニューをご注文される事が多いので、20〜30代の男性を見ると、ご注文される大体の予想はできていました。
友理には、長崎ちゃんぽんがあります。
ちゃんぽんはもともとお腹をすかせた中国からの留学生の為に、安い食材でお腹いっぱいになるように作られた料理。
なので、友理ではちゃんぽんをご注文下さる若い男性も多いのです。
しかし、皿うどんをご注文される若い男性は少なかった。いや、目立たなかった。ほとんどのがオトナのお客さま。やや女性多し。
なのに最近は、皿うどんをご注文される若い男性が多い。
皿うどんと言えば「あんかけ」
草食系男子….ならぬ、
あんかけ男子…というジャンルができたのだろうか?
….ということで、冒頭のツイートである。
「あんかけ男子」というカテゴリーは存在するのか?
ググると、あんかけ男子というワードでは引っかからないものの、男はあんかけ好きというワードでは記事が出てきます。(参考:“あん”たが大将!!男は黙って「あんかけ」でしょう!
)
確かに、
・麻婆豆腐
・麻婆春雨
・八宝菜
・天津飯
・揚げ出し豆腐
…
あんかけ料理は、ごはんに合うものばかり!
とりあえず、ごはんに合えば男に好かれるっていうのはセオリーです(笑)
ということは…
あんかけを制するものは、男を制す!
言えてるね!(強引w)
と、いうことで!
そんな「あんかけ男子」を制したい女子の皆さんに贈ります。題して。。。
ボクまささんが日頃、皿うどんを作りながら感じている
「あんかけを上手に仕上げるたった2つのポイント!」
その1 水溶き片栗粉は、使用する30分前に作っておけ!
あんかけ料理を食べるときに、見つけると残念だと思ってしまうのが「ダマ」これは片栗粉のかたまり。このかたまりは、十分に水に溶けていない状態ということです。なぜ、このような状態になってしまうのか?
いざ、鍋やフライパンの中に水溶き片栗粉を流し込もうとして、容器に片栗粉を入れ、水を入れて、手早くかき混ぜて溶けたように見えても、実は溶けてなくて、コレがかたまりの原因となってしまう。片栗粉はデンプンの粉、このデンプンの粉は水分を吸収するのにやや時間がかかるらしく、使用前にかき混ぜた程度では、粒子の中心まで水分が届いていないようなのです。
このデンプンの粒子の中心にまで、水分を行き渡らせるには余裕をみて30分は必要。なので、できたらお料理を始める前に予め水溶き片栗粉を作って置くことをオススメします。(先日NHKのテレビでも同じこと言ってたので多分正解ですw)
↑ 友理では、常備このように水溶き片栗粉を容器に作って置いてあります。ご家庭では常備は難しいけど、だいたいの使う分を予め用意しておくと全然違います。
その2 水溶き片栗粉は回し入れるな!固定しろ!
これは、つらつらと文章書くより、動画を見てもらった方が早いので見てね。
どうです?おわかりになりました?
水溶き片栗粉を持つ左手は動かさずに、鍋の中身の具材を回してあんかけを均一にします。よく「回し入れする」って書いてあるけど、入れた瞬間から固まっていくので、右手でかき混ぜる作業を忘れるとせっかくいい状態の水溶き片栗粉でも、均一のあんかけにならないのです。
なので、間違いが起こらない為にも
左手は固定、右手でかき回す。(利き手によってはその逆)
このキーワードを覚えておいて下さい。
※煮崩れすると都合が悪いお料理の時は、加減して下さいね。
あと、水溶き片栗粉の濃度。
動画を見てもらうとわかる通り「細く糸のようになる濃度」です。流し込もうとした時に、水滴になってしまうようなら薄いし、ドロっと全体的に落ちて来てしまう場合は濃すぎる。
細く糸の様になる濃度だと、あんかけの状態も調整し易いので都合がいいですよ。
以上!
この2つのポイント活かして、あんかけ男子を制覇して下さい!
ではでは〜。