相変わらずお野菜の高騰は続いてるようで、、、、
その余波というのか、友理では「長崎ちゃんぽん」のご注文が高いレベルで推移している。
過去にも関連したブログを書いてます。
友人で博多のもつ鍋屋さん「赤門屋」の店主タキツバも、お野菜の高騰について〜で、地元テレビの取材を受けた事をブログに書いてます。もつ鍋屋さんもキャベツ相当使いますもんね。
野菜が高い今こそ、赤門屋の野菜たっぷりのもつ鍋でお客様を喜ばせよう!
見てくれました?
いいコメントしてるよね(笑)
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お野菜が高い時だからこそ、お野菜がたっぷり採れるお料理を思い出して食べに来てくれる。そんなお客さまに喜んでもらえるように一生懸命調理する。
特に強くそう思います。
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そんな中。
玉ねぎ・キャベツが特に高くなってる そんな中。
キャベツなんか、もはや高級野菜のレベルに達してる そんな中。
もやしは比較的安定しています。
安価で安定。
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となると、高くなってるお野菜の代わりとして、需要も増えてくるとのこと。
先日。いつも通り調理をしてて、開店からしばらく経った時に気がついたんです。
もやしの減りが速いことに。
「あれ〜そんなにたくさん作ったかなぁ〜?」って率直なギモン。
んで、もやしをよく見てみると。。。。
「太くて長い、そして白い」のが特徴のもやし、そこが良くて使っていたこのメーカーのもやし。しかし、太さはまぁまぁで長さは短く、中には細いもの数多く見当たる。
もやしが短いとすき間すき間に入り込んで行くので、カサが出ないんです。長いほうがお互いに寄りかかって少ない量でもカサが出るのです。短いとはいえもやし、カサが出ないとはいえ、見た目は同じようにちゃんぽんを作らないといけない。すると短いもやしをたくさん使わないといつもの盛り付けができない。
これがもやしの減りが速い原因。
ここで普通なら。
「こんな短いもやしを持って来やがって!こんな短いもやしじゃいくらあっても足りない。返品だ返品だ!」
こんな事を思うユーザーが少なからずいるだろう。
もし返品したとしても、返品された方の販売店は困るだろう。「短いとはいえ、もやしはもやし。重量は条件を満たしているのに」って。
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でも、ボクはもやしを見てこう思った。
「もしかして、他の野菜が高いからもやしの需要が増えて、成長が追いつかないのかな?」
「なんかいろいろみんな大変だなぁ〜」
生産が減って困ってる野菜もあれば、生産増えて困ってる野菜もある。
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大局的にみれば、もやしが短いくらいで返品返品とさわぐような事ではない。第一、長いもやしと混ぜて使えば、いつもと変わらない。少々多めに使ってしまうかもだけど、それくらいで目くじら立てて騒ぎたくないな〜。
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生産者も頑張ってる。
販売店も頑張ってる。
だったら、ユーザーである飲食店も頑張んなきゃね。
そして、自分が調理したお料理を食べてお客さまが喜んでくれたら、みーーんな嬉しいもんね。
と、短いもやしを見て感じたことは以上です。
では、