まささんのメニュー解説
今回は「チャーシューメン」
よく考えてみたら、「チャーシューメン」ってまるごと食べたことあんまりないな~。だって、どんぶりは違うけどチャーシューが多いだけで、他はラーメンと同じ。自分たちがチャーシューたくさん食べちゃってお客さんの分が無くなっちゃうといけないので、同じくスタッフもチャーシューメンって食べた事ないかもしれません。
だけど、食べたいだろうなぁ~特に10代のメンズバイトくんたちは。
やっぱり若者はお肉食べて、パワーつけたいですよね。
そんな若者&男性に人気のチャーシューメンでも、中には女性も召し上がってくれます。少しずつちぎりながら、カワイク食べる姿もいいんですけど、豪快にかぶりつく女性の姿も案外ステキです。(マニア目線かな?違うよね)
そうそうたまに、80代くらいのおばあちゃんがチャーシューメンをご注文されるんですけど、時間はかかりますがペロリなんです。あれには感心させられますね~。
そんな(←どんな?)チャーシューメンのオススメポイントを書いてみます。
1.麺が見えません。
基本5枚。チャーシューの大きさによっては4~4.5枚。要するに「麺を隠す」のが飾る(麺の上に具材を載せる作業を「飾る」といいます。)時のキマリ。これだけ載ってれば、相当な「肉感」を味わえるかと思います。
2.チャーシューが薄い。
えーーーーー!?薄いのーーーーー!
って思った方も多い事でしょう。でも薄いのがいいんです。
チャーシューといえば、「トロトロの脂身」「ぶ厚い=至福」みたいなイメージ持たれてる方も多いかもしれません。が、それは豚のバラ肉を使用した場合。そうです『豚の角煮』とかに使うバラ肉。あれはアレでおいしいですが、伝統的な九州ラーメンはバラ肉は使いません。「ロース」特に「肩ロース」を使用してチャーシューを作ってます。肩ロースはバラほど柔らかくないものの、脂身とそうでない部分とのバランスがよく、お肉本来の味を味わう事ができます。この肩ロースのチャーシューをおいしく引き立たせるのがあの「薄さ」なんです。厚すぎると硬く感じてしまい、薄すぎると味わえない。約1.5~2.0mmの薄さ。あの薄さがポイントなんです。
3.独り占めもいいけど、ひとにあげるのもいい。
ラーメンだとチャーシュー1枚。でも、チャーシューメンなら5枚もあります。お子さんやお友達と分けて食べるのもいいですよね。
4.食べたあとのしつこさがない。
脂身多めのバラ肉ではなく、バランスの良い「肩ロース」なので、脂っぽさはあまりありません。
食べた後に胸焼けはしないでしょう(たぶん、、、、)
<まとめ>
プチ贅沢したい時、ちょっとガッツリしたい時には最適です。
女性には是非、ガッツリと食べて欲しいですね。
以上、まささんのメニュー解説「チャーシューメン編」でした。
コメント
こちらを拝見して以来念願だったチャーシューメン、本日頂きました!
やっぱり好きだなぁ、このチャーシュー。
ラーメンは折に触れて良く口にするのですが、私の生活圏では「トロトロ系」が主流で、噛み応えのあるチャーシューはあまり記憶にありません。
ラーメンも昔と変わらない味でしたし、親父さんが顔を憶えていてくれたのが、何より嬉しかったです。
またお伺いしますね!
奥廣さん、コメントありがとうございます!
本日ご来店下さったんですね、ありがとうございます!
確かに「トロトロ系」多いですよね。
九州だとウチのようなチャーシューは主流なのですが、関東だとトロトロしてないとダメみたいなところありますよね。人によってはスープはいいけど、チャーシューがダメってお客さまもいらっしゃいます。
そんな中、チャーシューを褒めて頂いてとても嬉しいです。
また、「昔と変わらない」とおっしゃって頂いたのが何よりも嬉しいです。
明日からも頑張れます!。
機会がありましたら、また是非いらして下さいね。