新しいジョッキです。
左が「生小」:グラスタイプからジョッキの形を採用。なんかカワイいです。
右が「生中」:飲みくちよりも底が小さく、ややすり鉢状になっているもの。
って言われましても。。。
変更する前のジョッキと比較しないとわからないですよね(笑)(もう片付けちゃったのww)
そうソコっ!
見た目わからないんですよ。
ご注文頂いた通りに、このままお出ししても、恐らくそのまま飲んでしまう方が多いのではないでしょうか?
しかしこの新しいジョッキ。
容量がやや少ないのです。
要するに、、、、今までより少ない。
でも、お値段は据え置き。
実質値上げです!!!!!!!!
ごめんなさい。
実は、
2017年6月1日より、酒税法の一部改正によって、ビールの仕入れ価格が上昇したのです。
これはニュース等等で、大きく取り上げられてるし、皆さんにも直接影響のあることなので、関心は高いですよね。
仕入れ価格が上昇…..ということは、お客さまへのご提供価格も上昇、いわゆる値上げ。。。。
と簡単にはいかないのが、ボクたち末端の飲食店。
「簡単に値上げなんてできないから、ガマンしてお値段そのままで頑張るよ。」
そんな飲食店オーナーの方もいることでしょう。お客さま思いの素晴らしい判断だと思います。しかし、なかなか企業努力、営業努力で解決できるような事案でもない。しかもこれからずっと続くことを考えると、チリも積もればなんとやら….で、経営が苦しくなってしまったら元も子もない。
ならば、最初からキッチリお客さまに説明して、値上げをご了承頂こうと考えました。
でもねでもね「値上げ」=表示価格を上げちゃうと、ご注文を躊躇しちゃう方もいるかもしれないし、おかわりだっておちおちできないじゃん。それに「あそこと比べて高いとか、あの店はいくらだった」とか「ありがたい」ご意見を頂戴することにもなりかねない。
(それにメニュー表とかの表示を修正する時間と手間もなかったんですけどね。。。)
ということで、いろいろ考えた挙句、冒頭のようになりました。
これは店内に貼っているご案内POP。
「容量が減った」というご案内なんてやらないお店が多いのかもしれないです。こっそり変更して、しれーーーっとご提供する。見た目ではほとんどわかんないですもん。まぁそれも間違いではない。そのお店の商品なんですから、お店側が価格の決定権があるはずです。
しかし、これまでと違う点がある。しかも減る=値上げとなれば、ご説明・ご案内しない訳にはいかない….と強く思ってしまったのです。
Facebookページを始め、各SNSアカウントでも、ご説明の投稿をさせてもらいました。
こうしてご説明しておくことで、お客さまに加えて、スタッフにも状況を把握してもらえることになるでしょう。それに、難癖をつけたりするお客さまも恐らくいない….といいな(笑)
まぁとにかくこの件は、お客さまにお願いして、ご理解頂くしかありません。ジョッキのサイズを小さくして、容量を減らし、実質値上げとなってしまいますが、、
今まで以上に、気持ちを込めてビールを注ぎます!!!!!
アツい夏、たくさん生ビール飲んで下さいねーーー!
ホルモンとビール最高ですよーーーーー!
ギョーザとビールもたまらんーーーー
高菜もサイコーーーーー!
以上でーーーす!