前職(サラリーマン)の時の友達が来てくれたよー(右のブルーの人ね)実に17〜8年ぶりの再会!
嬉しかったなーーー
覚えてたことが嬉しいよね〜。
一気に頭の中が、サラリーマン時代の記憶でいっぱいになっちゃった(笑)懐かしーー#友理 #まささん pic.twitter.com/D9froox4Rl— 友理のまささん@木更津の九州ラーメン屋。 (@masa_9ramenyuri) 2017年8月9日
今年1番の暑さだった今日は、ご来店してくれた上記のお客さまにアツくなった。
上記のツイートにもあるように、写真の右側のブルーの半袖のシャツを着てる彼がボクの友人。左側の方はお仕事のパートナーとのこと。
彼と会うのは17〜8年ぶり。
ボクのサラリーマン時代に知り合った友人です。懐かしーーー!
友人とはいえ、彼とは違う会社。しかも同業者。言わばライバル会社の営業マンでした。
あ、そうなんです。
ボクは以前サラリーマンでした。(いつだかもブログで書いたような気がするけど…)
営業マンです。
今日は彼に会ったことで、昔の事を思い出したので、少しだけ昔ばなしをしますね。
在籍していた会社は、日本で最初の市販用ピザのメーカーでした。今でこそスーパーの乳製品コーナーの近くとかにピザを置いてたり、冷凍ショーケースの中にもピザも売ってますよね。しかもたくさんの種類。そういったピザ製造の先駆け的な存在のメーカーでした。
ピザの生地(焼成前のDough:ドゥ)
クラスト(ピザの土台のこと)
ピザソース(トマトソースやバジルソースなど)
ピザ用チーズ(用途によって配合を変えたシュレッドチーズ)
トッピング具材(書ききれないくらいたくさん!)
工場ではこれらを、組み合わせてピザとして組み立てて製品化してました。
営業マンは、製品化されたピザはもちろんのこと、そのパーツも商品として売るのが役目。
しかし、ボクの在籍していた部署は「業務用」向けの営業部門。
しかも、直接取引部門、といって問屋さんへの営業ではなく、直接取引、メーカーや店舗さんを相手する部門でした。
直接取引…ということは、信用できる相手であると会社が判断した相手ということ。いわゆる大きな企業さんが多かったです。
ボクも一時期、某宅配ピザ屋さんや、フライドチキンがウリの某ファーストフード店さんを担当してました。
直接取引なので、その相手先のオリジナル商品を作ることがメイン。手持ちのアイテムを屈指して組み合わせて商品を提案する、または相手先のご要望に応える製品を工場で作れるように調整する。それでもできなければ、出来る会社、出来る工場、出来る商品を探して、なんとか商売に結びつける。。。。。なーんて事を、やってました。
おのずとピザ関係のことにも詳しくなりました。
小麦粉のこと。パンの事。ハムやサラミ、そして当時流行りかけてたハーブや、ベビーリーフ系の野菜についても。
また、それを作る工場のシステムや衛生関係のこと。
同時にピザで有名なお店のことも詳しくなりました(でも高級店が多くてなかなか行けなかった)
小さなお店でのピザの作り方と、工場でとの違いとかにも。
食に関する流行り物にも詳しくなったなぁ〜。
当時流行ってたのは「シナモンロール」でした(笑) 並んだよね〜シナボン。
もちろん、チーズも勉強しましたよ。
ブルーチーズのおいしさを知ったのはこの時期です。
そうそう。
今日再会した友人とは、このチーズ繋がり。
当時、新興勢力だったオーストラリア産のチーズを、もっと日本の企業に買ってもらい、日本の市場にオーストラリア産のチーズを普及させたいと目論むオーストラリア酪農庁のご招待で、日本でチーズを取り扱う企業から精鋭(?)を各1名ずつ集めて、2週間オーストラリアに滞在させる企画があり、運良くボクが選ばれ、そこで彼と知り合いました。
その2週間、実は形式的にメルボルン大学の酪農学部?に留学していたことになり、オーストラリア人の先生にチーズ作りの講義を受講し、実際にチーズを作りを体験した覚えがあります。
まったく覚えてないなーーー。講義内容。
でも、講義をしてくれたオーストラリア人の先生のチーズ作りに対する熱い情熱みたいなのは今でも覚えています。
有名乳製品メーカーさんをはじめとする各企業、技術部門の理系の人たちが選ばれてるのに対し、ボクと彼は営業マン。細かいことは全くわかりませんでした(笑)
お互いそんな感じだったので、話も合って、楽しい2週間のオーストラリア滞在となりました。オーストラリアのビールがおいしかった記憶も強いな(当時は飲んでたのだ)
帰国後も、何度か飲んだりしたけど、しばらくしたらそれぞれ会社やめちゃって、連絡とざえちゃったんです。
それ以来の再会。
彼はFacebookで友理のページを見ていてくれたらしく、たまたま近くに来る用事があったので、寄ってくれたのだそうです。
嬉しかったなぁ〜。
最初思い出すまで、3.7秒くらいかかったけど(笑)、嬉しかった。
あーーなんだかズラズラ書きましたが、大丈夫ですか?大丈夫じゃないよね?オチも無さそうだし(笑)
とにかく、思いつくままに書きました。
ま、今、友理の厨房でタオルを巻いて、イカツイ顔して鍋振ってるまささんにもそんな時代があったんですよーーーってことで。
あ、でもあの時代に学んだことは、今でもとても重宝してるし、活かしてる。
そもそもパソコン使えるようになったのもあの時代のおかげですしね。
オーストラリア酪農庁さんには、無駄金使わせちゃって申し訳ないことしたなーとは思いますがね。
メルボルン、いい街だったなぁ〜。
ではではまた〜。