ということで、先日水曜日から「ひとつずつ」焼きめしを作る担当になったフジイ。
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100個作ったら次の段階に進めよう。。。と決めてまして、まぁ10日くらいかかるかなぁ〜と思ってましたが、あっさりと7日間でクリアしちゃいました。思ったより早かったな。
しかしですね、自分が作った数って気にしなくなるもので、そもそも忘れがち。だからこそ最初の100個くらいは数えておきたかったんです。改めてこうしてカウントする機会を設けるとこれまで自分も同様に同じような数を作ってたんだなぁ〜と実感します。

黙々と作っております。いろいろと考えちゃうんだよね。特にフジイはまじめだから。
月曜日には一気にクリアかと思ったんだけど、月曜日の夜がヒマでなかなかご注文が入らなくて、本人もヤキモキしたんじゃないかな?まぁそんなときもあるってことも勉強だね。
しかし、100個。

フジイが作った焼きめし。
ひとつずつ作るって課題だったので、100個ってことは100回調理したこと。一度に最大で3〜4個作ることができる焼きめしをひとつずつ作ったんだから、非常に効率が悪い。少々お待たせしちゃったお客さま、ごめんなさい。
技術的に2〜3個作るのは問題ないんです。もはや。
でも、初めてお客さまにお出しする1つ目から100個まで、100回、100人のお客さまに向けて作ったことが、恐らく今後自分自身の自信に繋がるんじゃないかな。もちろん、技術的にも安定感は増しますもんね。
イヒヒヒヒヒヒヒ……
なぜか焼きめしのご注文ばっかりだ(笑)
作れーーどんどん作れーーーー#友理なう #フジイ pic.twitter.com/d4nUoaRaqd— 友理のまささん@木更津の九州ラーメン屋。 (@masa_9ramenyuri) 2017年11月16日
やはり技術を習得するには、繰り返しすることが必要です。これはどんな職業でも同じだと思う。「オレは出来る」って鼻っ柱が強いヤツほど、繰り返しさせたい(笑)
ということで〜
ひとつずつを100回クリアしたフジイ。その直後、タイミング良く「焼きめし大盛」のご注文が入ったのでチャンスと思い、任せて作らせてみたら、やはりひとつずつを100個作った時との「違い」に気づいてくれたみたいで大変慌ててました(笑)
ちょっとだけごはんが多い大盛。味付けも少々増える程度。
頭では解ってるし、それ以前も自分やアルバイト用に何度も作ってる大盛。でも、1人前とは違いがあった。
この違いに気がついただけでも、100回作らせたかいがあったと言うもんです。カラダが焼きめし作りを覚えた証拠だとも思うんです。
その後、何度も2つ作ったりしてましたが、あれだけ連続で100個作ったのにもかかわらず、(本人も結構自信もついたと思ってたハズ。)無表情ながらもパニクってる様子が見受けられました。音を聞いてりゃわかります。
でも、パニクりながらもしっかりとリカバリーできてて、ちゃんとした完成品になってたので、100個作ったのが効いたのかもしれない。相当疲れてたけどね(ニヒヒ)
しかしまだまだこれから。
普通と大盛の違いに気がついた様に、繰り返し繰り返し調理していくことで、1個と2個の違い、2個と3個の違いに気がついて対応していけると思う。
やりながら覚える。
やりながら違いに気づく。
やりながら対応していく。
やりながら自身をつける。
やりながら嬉しさを味わう。
やりながら余裕を持てるようになる。
まさにこんな感じで日々精進していくのだと思うのです。
そこに喜びや、楽しみを持てるようになると頼もしい。
なんとも地味なお仕事です(笑)
ではまた。
追伸
フジイが焼きめし担当になったと聞いて、わざわざご指名でご注文していただたみなさま。心より感謝致します。気軽に「おいしかったよ」と声をかけてもらい本人、とても喜んでました。仕事に対する結果として、喜びを感じるというのはとても重要ですもんね。
ありがとうございます。
そいぎんた!