笑顔がヒドイ…(笑)
初めてのご来店
日曜日に、Facebookで知り合って友達になった杉山 マサノさんが来てくれた。(上の写真はマサノさんが撮影してくれました。インカメできなくて残念)
初めてお会いしました。
結構前からの繋がりで、でも最近はあんまり絡んでなかった。午前中に「木更津のアウトレットに行くので、ついでに…」と突然メッセージをしてくれて、正直ビックリしたけど嬉しかったな。
話してみたかったけどめちゃくちゃ忙しそうでした。
同じ自営業、飲食業として忙しく働いている投稿は励みに
なってました。またいつか!
最近はあんまり絡んでなかったけど、木更津…ってことで思い出してくれたんでしょうし、投稿のように日々の発信は見てくれてたんだなぁ〜としみじみ嬉しかったりします。
マサノさんは、「LOCO-MOTION (ロコモーション)」というお弁当屋さんを経営されています。特にカレーが人気とのことで、ボクも以前冷凍のカレーを購入した経緯があります。更にはスタッフTシャツもわがまま言って買ってます。ロコモーションってことでハワイアン風なデザインのTシャツがかわいかったんですよね。あれは何年前だろ?
また、撮影スタジオ・ロケ現場などへのケータリング事業も好評とのことで、芸能人・有名人にもご指名されるほどその筋では有名らしい。
カレーは通販でも買えるので、気になった方はこちらから見てね。
マサノさんはFacebookでの繋がりで初めて来てくれた。Facebook以外でもTwitterやインスタグラム、そしてたま〜に「ブログ見てます」って声をかけてくれて【初めてご来店】してくれる方々がいます。
SNSの繋がりがなくても、どこからどう情報を仕入れたのかわからないが【初めてご来店】されたようなお客さまも、連日嬉しいことにたくさん来て下さいます。初めて来た感じってのはお客さまを観察してれば大抵わかります。そうですよね?同業のみなさま。
しかし、特に宣伝・広告してないのになんでだろうね?どこで聞いたのか。
ご新規のお客さまのご来店は嬉しいものです。
もし気に入ってくれたら、次も来てくれるかな〜って考えたりするのも楽しい。もし次来てくれた時にわかるように、顔とかその他の特徴を覚えとこって思う。
でも、、、
でもやっぱり。
我々は、ご常連さまに支えられています。
そりゃそうです。
じゃなけりゃこんな個人経営の小さなラーメン屋が、こんな田舎で48年も続けられていられるワケないんです。繰り返し繰り返し食べに来て下さるお客さまがいてくれるから、続けてられてるんだと常々思うワケです。ちなみにこういうの「リピーター」って言われるけど、なんか「リピーター」って音が軽々しく感じるのであんまり使うのが好きじゃない。
ご常連さまは繰り返し来てくれるからありがたい。
もちろんそうです。
でも、それだけじゃない。いつもいつも来てくれるからありがたいと思うのでは、それまでで終わってしまう。と思うのです。
先日、フジイがこんな事を言いました。
「前回焼きめしを食べてくれたお客さんが、また来て焼きめしを注文してくれた時に『良かったぁ〜』って思いました」
って。
この『良かった〜』というのは、『大丈夫だった』『間違ってなかった』と同義。もちろん ”フジイが作った焼きめしがおいしかったから” なんだけど、そう言うのはさておき、『安心した』ことが最初の感想として口から出てきた。
(友理公式インスタグラム by まささんフォローしてね♡)
つまり、ご常連さまをいい意味で「バロメーター」として、気を引き締めて仕事に取り組んでいることがおわかりいただけますか?
いくらご常連さま、繰り返し繰り返し食べに来てくれるお客さま、とはいえ、テキトーに作っていては、お客さまは離れていく。まずは自分の担当である焼きめしをご注文してくれるお客さまことを覚えて、そのお客さまがまた注文してくれるようにと気持ちを込めて作り、食べてる時の表情や動きをコッソリと観察し、また来てくれた時に思い出し、焼きめしをご注文してくれた時に安心して、ちょっと喜び、また引き締めて作る。その繰り返し。

鍋振りまくり〜
また来てくれたから嬉しいだけではなく、そのまた次にも来てくれるように、気を引き締めて作らせてもらえる嬉しさ。
伝わってるかな?
「また来てくれた嬉しさ」の中に、全部まとめてしまいそうになるけど、わざわざ分割して嬉しさを感じたいなぁ〜と思うのです。なんでかうまく言えないけど。
ご常連さまって、顔を見ただけで「アレを注文する人」ってわかっちゃう場合が多いだけに、タイミングによっては「あ〜〜あと30秒早く来てくれたら一緒に作れたのに〜」「たまには違うの頼めばいいのに〜」ってついつい思ってしまうことがある。ご常連さまなのに申し訳ないけど正直な気持ち。
でも、さっきの通り、『いつもの通りお決まりのご注文』をしていただけることで、次もそのご注文をしていただけるように、気を引き締めて作ることができる嬉しさを、フジイのひと言で改めて思ったのでした。
そう言えば、ボクも昔同じような気持ちになったことがあったよね。
さて、4月もスタート。
特に変わることはないんだけど、引き続きお客さまのことをよく見て、気を引き締めてやっていこうと思う次第です。
では、また。
そいぎんた!