イギリスのヘイスティングスというところをご存知だろうか。
ボクは、知りません(笑)でした。
ググると、とあるサイトではこんな感じで紹介されてます。
青い海とおいしいシーフードを求めてイギリス中から観光客が集まる「ヘイスティングス」は、イングランド屈指のビーチリゾート。夏には海水浴をする家族連れで賑わいますが、海を眺めながらの散策には、季節を問いません。城跡の残る小高い丘の上から見下ろす、かわいらしい町並みと英仏海峡。気の利いた雑貨屋とアンティークショップが軒を連ねるおしゃれなオールド・タウン。
廃墟と青い海のコントラスト「ヘイスティングス城」
アンティークとおしゃれ雑貨に出会える「オールド・タウン」
港町で堪能する本場の味「フィッシュ&チップス」
美しいビーチと町並みが魅力の「ヘイスティングス」
【参照】TRVEL.jp「旅行ガイド」
港町「ヘイスティングス」英国が誇る美しいビーチと町並み
https://www.travel.co.jp/guide/article/28284/
ほほーう。なるほど。
更に、インスタグラムで #ヘイスティングス (あえてカタカナのハッシュタグで、だって日本人から見たってことになるでしょ?)を検索すると、とってもいい雰囲気の写真ばかりが出てきます。ちなみにニュージーランドにも同じ名前のところがあるので間違えないでね。でもどちらもキレイなところみたい。

インスタで検索した写真のスクショ
ふみふむなるほど、ヘイスティングス。なかなかいい街みたいじゃないか。ロンドンから2時間となると、東京からすると館山くらいかな?もっとオシャレにリゾート感出すなら、神奈川方面の逗子、葉山、湘南……そんな感じかな?
ロンドンに行く機会があれば、是非行ってみたい。本場のフィッシュ&チップスとやらをモルトビネガーをかけて食べてみたいじゃないか!
と、いうわけで今回はイギリスのヘイスティングスについて、思いを馳せてみました!
したっ!
…..ってコラコラ。どんなブログやねん(笑)
なぜいきなりヘイスティングスかというと…….
実は、今回の友理Tシャツ(#友理T2018)が、このヘイスティングスまで飛んで行ったのです。うん、確実に一番遠いね。
もちろんボクから直送したのではなく、木更津の近所富津市にご実家のある「愛さん」からFacebookページにご注文頂いて、富津市のご実家まで送りました。その後、愛さんのお母さんがヘイスティングスまで送ってくれたとのこと。そしてそのヘイスティングス在住の愛さんから送られて来た写真がこちら。
うん、ヘイスティングス感ないよね(笑)
でも、旦那さんとのツーショットはとってもハートフル。わざわざ2人で友理Tを着て街へ出て、Facebookに投稿用のこの写真を撮ってくれたんだそうです。この時既に3人に「カッコいいTシャツ!」と言われたとか。
いやぁなんだか嬉しいじゃないですか。
ロンドンに行く機会があれば….なんてさっき書いたけど、ほぼほぼ確率はゼロに近いことは暗黙の了解。でも、ボクの代わりに友理Tが行ってくれてて、着てくれてる人がいろんな体験をしてくれてる。
それだけでも、なんだか嬉しい。
豊かな気持ちになるっていうのはこういうことかもなって、思うのです。
まさに、思いを馳せる。
【思いを馳せる】
遠く離れているものごとについて、いろいろと想像し思いをつのらせる。
思いを馳せるって、とっても豊かな気持ちになるってことを今回特に感じてます。これは日々調理や早朝の仕込み、そして大事な売上や利益。こういう仕事とは別の次元で、大事なことだなぁって思ってもいます。
ヘイスティングスの愛さん夫妻の他にも例えば、こちら。
お揃いの赤い友理T着て、新潟から東京から集合して着てくれた彼女たちは、去年一緒に新潟のお菓子屋さんHAPPY SUGARでお料理教室&お菓子教室を受けた仲間。そんな彼女たちを見ると、あの時の新潟の雨上がりの空や、JR坂町駅前にある「D-51」の車輪のモニュメント、坂町駅からまっすぐに伸びるメインストリート、そしてモノトーンの景色の中にあってひときわ目立つカラーのHAPPY SUGARの佇まい。そんな事を思い出すし、また行きたいなぁ〜って思ったりもする。
初めて友理Tを購入してくれた仙台のツッシーは、お仕事お休みのお出かけのついでに、友理に寄ってくれて、初対面。
仙台といえば…ってことで、昔サラリーマン時代に出張の際に食べた牛タン定食のこと、そして蒲鉾の佐々直のあいちゃんやピピリリのみなっちのことなんかで、お話することができた。
たった年に1回販売させてもらってるTシャツ。中にはラーメン屋がTシャツまで売ってエゲツないとか、調子乗ってるみたいなことを言ってくる人もいるけど(笑)、最近は特に気にならなくなってきてる。
週6日朝から晩までお店にへばりつき、週1日のお休みの日も、遠出するまでもなく終わってしまうことが多い日々だけど、こうしてボクが行けそうもないたくさんの地域の友人たちがSNSを通じて発信してくれるおかげで、とっても豊かな気持ちになる。「いつか行きたい!」とかガツガツしない。それぞれの地域へ思いを馳せることができるだけでいいんです。密かな楽しみです。
そう考えると、友理Tを売ることは自分の為なんだな。「みんなが待ってる。みんな喜んでくれてる」って調子こいてた部分もあったけど、結局は自分の為なんだな。きっと。
え?
出不精?
ええ、出不精ですとも(笑)
ではまた。
そいぎんた!