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空いた穴を埋める。

正直、正確な時期はわかりませんが、高菜が再販される場合にはハガキでお知らせします。SNSだけでは届かない人の方が確実に多いので、こうして店頭で送付先を書いて箱に入れて下さいね。

って訴えてもなかなか書いてもらえないものですね。。。

「そこまでして…」って気持ちもあるのかな?やはりここでも前回のブログで感じた様に、「必要とされてない」感覚を覚えます。

さてさて、このことは文字通り置いておくとして….

高菜の分の売上を確保せよ!

高菜の販売が休止となった今(201811月~来春まで予定)、高菜の売上分がマイナスされるのを指をくわえて見てるワケにはいかないワケで、せめて高菜の売上分くらいは、なんとかがんばって盛り上げていきたいなぁ~と思っているのだが、毎年この11月というのは売上が下がる時期なので、その道はなかなかハードなニオイがしている。

通常、売上を上げたいのなら「新商品の導入」や「キャンペーンの実施」などを起爆剤として導入するパターンが多いのだろう。しかし、今回は思うところがあって、そういった新しいことはしないと決めた。というか、新しいことを始めることに慣れていないのも要因のひとつ。

思うところとは?

率直に言うと「既存商品の底上げ、盛り上げ」である。

そもそも友理は高菜屋ではない。高菜1品の売上が無くなるからといって、大騒ぎするほどのことではないハズなのだ。しかし現状は密かに大騒ぎしている(笑)それほど高菜の人気は高い。しかし高菜が無いのなら、他の商品をもっと売ればいい。単純にそう思った。新しいことを始めることよりも、もともともっと売れてた商品の底上げの方が優先だと判断した。それだけの能力がある商品はまだあるはずなのだ。

高菜の影に隠れていた、もともともっと売れてた商品とはなんだ?

数々あるが、その代表格とも言えるのが「ホルモン焼」だろう。

かつてホルモン焼は、高菜を抑えて圧倒的にお持ち帰りメニューの人気ナンバーワンだった。現在でも2位の座を揺るぎないものにしている人気のメニューだが、高菜のご注文数とは大差をつけられている。でも高菜にナンバーワンの座を許したのはここ3~4年のこと。つまりボクが高菜のことをSNSに取り上げて、発信し始めた頃からナンバーツーに甘んじている。

高菜が無くなってしまった今、もう一度ホルモン焼の復権を願うのは当然の流れ。そんな「ホルモン焼』に白羽の矢を立てた。

高菜をお持ち帰りの人気ナンバーワンに押し上げたノウハウをホルモン焼に活かす時が来た。

まずターゲットはお持ち帰り。

ホルモン焼をお持ち帰り人気ナンバーワンの座を揺るぎないものにしたい。もし高菜が再販されてもその座を堅守するくらいの強さを求めたい。

そこで前回のブログにも書いた学んだこと。

・書いてなければ(目につかなければ)ご注文されない。

コレを取り外した途端に、ご注文が入らなくなった経験を活かすのだ。

このことが示す通り、まずはご来店されたお客さまに気づいてもらわないといけない。売りたい商品について目の引くPOPを、目の付くところに貼っておく必要がある。メニュー表に書いてあるだけでは足りないのだ。

ホルモン焼のお持ち帰りを増やすためのPOP

高菜がお持ち帰り人気ナンバーワンになったのはSNSのチカラによるところも大きいが、次に挙げるPOPを店内に貼ったことで、SNSでは届かない層にも波及してご注文を多く獲得したと自負している。

そのPOPとはコレだ!

個人的にこのPOPは「当たり」だったと思っている。お客さまの目を惹いていた。そして、実際にお買い求め頂いた。

POPには店内では食べることができないアレンジメニューばかりが載ってる。つまり、お持ち帰りした後に、各自ご家庭でPOPに載ってるアレンジを試してみたい衝動にかられる。その場ではなく、持ち帰って自分で試す必要がある。つまり「体験」を促すPOPだったとも言える。まずはこのPOPの手法を ”世襲” するのがとりあえず手っ取り早い。

ホルモン焼のお持ち帰りは、「焼き」と「生」とで選んでもらう。

「焼き」とはお店で焼いたものをパックしてお渡しするもので、つまりお店で食べるものと同じものがすぐに食べられるのがメリット。「生」とは焼く前の状態でお渡しすること。もちろん味付けはしてあるので、ご家庭ではフライパンで焼くだけ。焼く手間はかかるが、好きな時にお好みの量を焼きたてで食べられるのがメリットだ。しかも、様々なアレンジが効くのだ。

” アレンジのしやすさ ” と言う面で、今回は「生」でお持ち帰ることをオススメする内容にする。

実はホルモン焼のアレンジメニューについては、過去にFacebookで募集したこともあるし、常にアレンジしてSNSに投稿してくれているとてもありがたいフォロワーさんもいたりするので素材には困らなかった。そのことがあったから、取り急ぎホルモン焼に取り組んだとも言える(笑)

そんなこんなで今回作成したPOPはこちら!

基本のホルモン焼(お店と同じ)から始まり、丼もの、焼きそば・焼きうどん、パンに挟んだり、バーベキューなどアウトドアでの使用も提案してみた。どれも詳しいレシピは必要ないほど、作り方は見ればだいたいわかるだろうと思う。それくらい簡単なアレンジを集めてみた。バーベキューに関しては、外で焼くだけだし(笑)しかし、こうしてビジュアルで見せることによって、気づきがある人もいるだろう。高菜の場合と同様に、「やってみたい」と思ってくれるといいなぁ~と思う。

実は、高菜売り切れと同時にこのPOPを店内に貼りまくっており、まだまだ少しだけど、「生」でのお持ち帰りが増えたような気もする。ひいき目かな(笑)

是非ご来店して見ていただきたい。

生だとこんな感じになってます。

さて、これまでひとつのPOPについての「思惑」を赤裸々に書いたので、最後まで読んで頂いた心優しいあなたは、きっとご注文して下さることと期待しております。そして更にお願いするならば、新しいホルモン焼のアレンジ料理を教えて下さい。第二第三のPOPを作ってご来店のお客さまの興味をそそりましょう。お願いしますね。

さ、まだまだ作りたいPOPはたくさんある。

引き続き、POP作成します。

以上