木更津の九州ラーメン屋さん。
九州ラーメン友理のまささん(masa_9ramenyuri)です。
ペヤングソース焼きそばを食べました。
ご存知の方も多いかと思いますが。
ペヤングソース焼きそばと言えば、異物(◯キブリ)が混入してたという大学生のツイートから、製造停止となり、更には製造していた工場自体が閉鎖してしまったという、今や
貴重なモノ
という認識を超えて。
恐ろしいモノ
という気持ちにさえなります(笑)
とにかくこの貴重なモノを持って来てくれたのがこの方。
怪しい(笑)
ボクの加工ではありません。
マジシャン&スイーツライターの早瀬 たくまさん。
毎日各地のカフェやケーキ屋さんを巡る途中、田舎の商店で見つけて即買いしたとのこと。
行動力のある方って、ネタには事欠かないですね。
さて、コレまでのボクなら。
こんな貴重なモノを頂いた場合、すぐには開封せずに数日間鑑賞します(笑)
でも今回は….
速攻、食べました!
だって、昼めし食べてなかったし。
たくまさんが「ブログのネタにして」って言うから(笑)
夜の10:00だったけど、夜中に食べるのがインスタント食品の醍醐味だ!と言い聞かせ、食べました。
しかし、何年ぶりだろう。
いちいち懐かしい。
まずパッケージ。
四角いしね(笑)
中を開けると
「かやく」ーーーーー!
かやくって響きが懐かしい。
T-fal の湯沸かしポットはこういう時便利。
速攻沸きます。
3分後・・・・
伝統の「湯切り」
この角で湯切りするのが醍醐味ですよね。
しっかり押さえないで麺が出てきちゃった失敗した事ありますよね?
ソース投入。
ふりかけ&スパイス。。。。
スパイスって昔からありましたっけ?
しっかり混ぜて。
リフト!
食べました(笑)
やっぱり安定の味。
美味しかったです。
そして懐かしかった。
あ、大切なことを言わなくては。
異物は入ってませんでした!
正直久しぶりなので、ペヤングソース焼きそばが世の中からなくなってしまっても、ボクは困ることはありませんが、もはや食文化の一部として浸透しているペヤングソース焼きそば。
「UFO」でも「一平ちゃん」でもなく「ペヤングソース焼きそば」がいい!って方もいるでしょう。
そういう愛されてる商品が無くなってしまうのはとても残念。
そう感じました。
だって、人気がなくなって衰退していくならわかるけど。
クレーム1本で商品や、会社がなくなるって。
あんまりじゃん!
確かに「異物混入」という問題は大問題。
しかし、1回の異物混入問題でこの商品がなくなってしまうのはいかがなものか。
ソーシャルメディアの「負のパワー」はあなどれないです。
批判はとっても容易にできて、拡散されます。
でも批判ばっかりじゃなくて、期待しようよ。
批判は自分に返ってくるよ。きっと。
期待を込めた声を発信して、より良い商品が世の中に出るようにしたいものです。
製造会社さんも、ペヤングソース焼きそばじゃなきゃダメってヒトの為に頑張って欲しいな。
ペヤングソース焼きそばの復活を期待します。
我ら飲食店にとっても、異物混入は永遠のテーマ。
正直、これまでもご迷惑かけたお客さまはたくさんいます。
それで来なくなった方もいらっしゃるでしょう。
でも、それでも食べに来てくれるお客さまもいる。
そんなお客さまをもっと大切にしたいし、より一層の注意を図りたい。
お客さまとよい関係を築く。
やっぱりそこに行き着きます。
大企業でも小さな飲食店でも同じこと。
異物混入の問題は、単なるクレームとしてだけでなく、お客さまとの関係性がうまくいっているのか?
と、今一度考えさせてくれる。
ペヤングソース焼きそばを食べながら思ったことはそんな事です。
好きな人の為に頑張ろう!
では。