10月から変わること③ ホルモン焼・ギョーザのお持ち帰り編
さぁさぁ今日は第3弾。
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第2弾で、軽減税率の導入によってお持ち帰りのご注文の場合によっては価格が変わりますよってお話をしました。特に容器代金を含むとか、含まないとか、ややこしいですよね。
今日の内容は、そのお持ち帰りの例外のお話。
この例外がこれまたややこしいのだよ諸君w
でも、” 対象は2アイテムだけ ” なのでご理解のほどヨロシクお願いします。
さて、友理のお持ち帰りでは、ご注文の品によって写真のように2種類の容器を使います。白い大きいのと中が赤い小さいの。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、皿うどんは白い方、焼きめしやチキンライスなどは赤い方です。
容器のメーカーさんの都合によって、色や形が多少変わったりするけど、大きさは大体同じです。
この容器にご注文のお料理を1人前ずつ入れるワケなので、今回の価格変更では1人前につきこの容器1つ分の代金を含めた価格設定をしています。ちなみにどちらの容器もフタも含めて30円です。
ここのところに例外が発生します。
例外❶ホルモン焼のお持ち帰り
例外がお持ち帰り人気ナンバーワンのホルモン焼というのが悩ましい限りですが、順を追って説明します。
ホルモン焼のお持ち帰り価格は下記の通り。
税抜き 830円(容器代30円含む)
税込み(8%) 896円
コレはもちろん1人前のお値段です。これを踏まえて。
次。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ホルモン焼は2~3人前まで1つの容器にまとめられます。

こんな感じ。
ご注文をお聞きする際、2人前・3人前…..と複数のご注文をされた場合に、必ずスタッフが「1つの容器にまとめてもいいですか?」と聞くようにしておりますが、『一緒にまとめてもいい』となった場合、例外の計算をしなければなりません。

これは1人前ずつ容器に入れてあります。この場合は、全てが容器代込みの価格となります。
1人前につき容器代金1つを含む価格設定をしているため、例えば3人前を1つの容器にまとめた場合、2つ分の容器代金を頂くワケにはいかないので、容器代金2つ分をお値引きすることになります。
つまり
ホルモン焼 3人前のご注文の場合
税抜き 830円(容器代30円含む)
1人前ずつ容器に入れる場合
税込み(8%) 896円 x 3人前 =2,688円
3人前を1つの容器にまとめた場合
(税込み(8%) 896円 x 3人前) ー 2つ分の容器代金 60円 = 2,628円
こんなパターンもあります。
3人前を、2人前と1人前で分ける場合。
この場合は、容器を2つ使用するので、1つ分の容器代をお値引きします。
※お値引きする際の容器代1つ30円に対しても8%の課税対象になるかもなので、課税された金額が値引きされる可能性もあります。レジの設定を確認次第、改めてご報告します。

イメージ画像
例外②ギョーザのお持ち帰り
ギョーザもホルモン焼同様、容器をまとめることが可能です。
ただ、ギョーザのお持ち帰り容器に入るのは最大2人前まで。1つ10円のパックなので、2人前を1つにまとめた場合は、10円のお値引きとなります。

1つの容器に2人前をまとめた図。
3人前を2人前と1人前に分けた場合は、先のホルモン焼同様、容器は2つ分なので、1つ分の容器代をお値引きします。
ここまで大丈夫? 頼む!理解して!(笑)
そして、
ホルモンを生でお持ち帰りの場合。
1人前につき、袋と保冷剤と手提げ袋を合わせて10円を設定しています。こちらも同様に、まとめて入れさせてもらえたら、浮いた分x10円のお値引きをします。
ギョーザのを生でお持ち帰りの場合。
ギョーザの生は、焼いた場合と同じパックを使うので、同じ計算をします。

生の場合も、最大2人前まで。
以上です!
つまりー
お客さまにとっては数十円とはいえ、ある程度まとめた方がおトクになりますね。
ホルモン焼なら、最大3人前まで。
ホルモン生なら、最大5人前まで。
ギョーザなら、最大2人前まで(焼も生も)
1つの容器にまとめて、容器代を浮かせちゃおう!
今回の軽減税率で発生したおトクな例外のご案内でした。
次回は、皿うどん大皿のお持ち帰りの件。
ではまた。