思い起こせばボクが初めて「短パン社長」を知ったのは2014年初夏。「短パン社長」というワードはどこかで聞いたことがあるような気がしていたが、ハッキリと認識して、ブログを読み始めたのは梅雨が明けた頃だったと記憶している。
当時、現在でも継続して販売してる友理Tシャツの第1弾の販売が終わった頃。実は、その前の2012-2013年と当時爆発的に流行したFacebookのチェックイン機能に便乗したキャンペーンを実施して、ノベルティのTシャツを作成し、一定条件クリアされたお客さまに無料でプレゼントしていた経緯があった。
その無料でプレゼントしていたTシャツを、一転販売に切り替えたのが2014年だった。
当初「売れるワケがない。ちょっと前までタダだったのに」と大方の予想を裏切り、120枚ものTシャツが売れてしまった。
ラーメン屋が作ったTシャツが120枚も売れた理由はなんだ?
この疑問を解決しないことには、また来年企画するにしても、ただ惰性でやってしまいかねない。もし売れなかったら、その理由さえもわからない。そもそも理由がわからなければテキトーにやってしまうかもしれない。
この疑問を抱きながら、ネット上を行ったり来たり、いろんな記事を読み、それらしい本を物色し、モヤモヤしながら日々を過ごし、ようやくたどり着いたのが短パン社長のブログだった。
毎日発信されるブログを読み、過去のブログも読み漁り、SNSの発信を見ていくうちに、次第にモヤモヤが晴れていく。
そうか、こういうことでTシャツが売れたのかもしれない!
それ以来すっかりその人間性にハマり、ツイートには必ずふぁぼ(当時はいいねをふぁぼと言っていたw)し、時にはリツイートしたり、はてぶしたりして「いつかコミュニケーション取れたらいいな」と思うようになった。たぶん急に変なヤツからお知らせが来るようになってキモかったと思うw
最初は、リツイートへのふぁぼ。そしてリツイートのリツイートと段階が上がっていって、ついには返信が来た時にはとても驚いて、嬉しかったのを覚えている。確か、当時Keisuke okunoya第3弾カーディガンの発売受付の時期で、ギリギリで買えるかどうか?という時の「大丈夫ですよ〜」という返信だったと思う。
そんな2014年から始まって、遂に初めて会ったのは2016年だっただろうか。そして初めて友理に来てくれたのは2018年。そして今年2020年。。。。。
まさか、横に並んで一緒にお仕事できる日がやってくるとは!しかも夫婦揃って!

感慨深い。
前回のブログでお知らせしたTANPAN LAB でのイベントに行ってきました!
そんなこともあって、終始フワフワした気分だった気がします。

ね、フワフワしてるでしょ?(笑)腕組みに慣れてない…..
そして案の定ブログ書くのが遅いので、既にみんなの中では過去の出来事になっちゃってるかと思いますが、一応個人的な記録として書いときますかw
とはいえ、この短パン社長のブログを読んでくれたらもはや書くことないな〜って感じなので、早くも書く気が薄れてますし(笑)
このブログの中でも紹介されてるすみれの綾子さんのnoteもヤバいし、
更に、Riyonのみわこちゃんのブログも様子が手に取るようにわかってサイコーなので読んで欲しい。
もうここまで書いてくれたら、ボク書かなくていいレベルです(笑)
とにかくみなさん楽しそうで、おいしいおいしいと何度も言ってもらえてこの上ない喜びでした。
なので、カンタンに少しだけ書きます。
命名「ワタ理」
今回、一応『企画書』なるものを作成したんです。A4用紙4枚に渡るものですが、内容としては、事前に1度集まった時にふわっとミーティングしたことを箇条書き程度にまとめたもの。その中に今回我孫子の美容師コンクスグループ代表の松島亘さん(以下ワタルさん)と、友理とのコラボ企画とのことで安易に『ワタ理』(仮名)と書いたのでした。
短パン社長の深い懐の中で行うイベントなので大船に乗った安心感はあったんだけど、お硬くて心配性の性格が企画書を書かせてしまいました(笑)

企画書冒頭の部分。
まぁそれだけ今回のこけら落としイベントに対する意気込みがあったと察して下さい(笑)
ラーメンが好きすぎてオリジナルラーメンまで作った美容室オーナー松島ワタル氏と行きたくても遠くて行けない木更津の九州ラーメン友理のコラボ企画。
結果的に、チケット販売サイトに上の文章や、昼の部・夜の部のイベント内容がボクの企画書から引用されていて、チケットは完売御礼。「ワタ理」もハッシュタグ「#ワタ理」として広く皆さんに使ってもらえたので、企画書作って良かったなぁ〜と今では思ってます。
初めてやるイベント、初めて手を組む仲間、初めて場所、初めてづくしのことなので、各自が「共通の道すじ」を持つことって大事ですもんね。
楽しんでもらおう喜んでもらおうという気持ち
今回はワタルさんを始めとするコンクスチーム、ボクとのぶ子の友理チーム、そして短パン社長を始めとするTANPAN LABチーム(カトタツさん、スミさん、ヒロナガ店長)の3者がタッグを組んで1つのイベントを作り上げるカタチ。
準備していく中で気づいたのは、各自がそれぞれのパフォーマンスをできるように準備するのはもちろんのこと、ご来場のお客さまに「楽しんでもらおう!喜んでもらおう!」って気持ちに溢れていたということ。

朝礼が新鮮だった!士気が上がったのは間違いない!

人気美容師なのにラーメンの麺の茹で方をオーナに怒鳴られる正樹くんw
「お客さまに喜んでもらうこと」って、ボクたち普段からお店やってる人間にとってはもはや当たり前のこと。当たり前過ぎて、そういえば口に出してもなかったし、そういうことを伝えてもなかった。日々ルーティーンの様に同じ作業をして失敗のないようにしていけば、お客さまは満足して帰ってくれるだろうと、無意識に感じていたのかもしれない。

どんだけ楽しませようとしてんのよww
でも今回、言わばイレギュラーな形で3者が手を組んで、客観的にスタッフみんなの作業風景を見れたおかげで、忘れちゃいけない気持ちを思い出させてもらった。
調理始まりましたー!#TANPANLAB #ワタ理 pic.twitter.com/NIY2gGVgf3
— 立野のぶ子 友理T2020ver.着て来てね。トッピング1品無料になるよ。 (@noboooooko) July 7, 2020

夜の部スタート前。
#TANPANLAB でこんな事ができるんだよ!!まささんのチキンライス!屋外テラスに仮設厨房! 短パンフェス再び
でも会員制で限定人数しか入れないから安全な環境なの
私も何かやりたい!
この後食イベントやる人ガス台や養生バッチリ!なんでもできる夢広がるよね!#ワタ理 最高でした またやって欲し pic.twitter.com/aKuSBalAsF— 中村ゆかり白馬ホテル五龍館 HAKUBA八方スキー場が目の前! (@goryukan_yukari) July 8, 2020
自分の好きなこと、夢中になれることを形にして、それを喜んでくれてるみんなの笑顔が忘れられません。(ワタルさんのFacebookの投稿より引用)
確かに、食べてもらった後に直接「まささん、おいしかった!」「チキンライス最高!」「皿うどんたまんないわぁ〜」って言ってくれることって、普段あんまりない。もちろんゼロじゃないけど、”食べたら帰る” のがお客さんの基本。だから、お客さんの気持ちを探ろうと店内での様子を観察するのが得意になった。
友理での日々は大好きです。好きな仕事だけど、いつも必死。必死過ぎて好きな仕事、夢中になれる仕事なのに仕事中の表情は、楽しそうにしてなかったかもしれない。
目の前の人、目の前のお客さんを心底楽しませることが大好きな人達、そしてその楽しんでる姿を見ることが大好きな人達と丸1日を過ごしたことで、ボクも今の自分の仕事を、今以上に好きになった。
当日は、TANPAN LAB にも関わらず、友理Tシャツを着て参加されるという御法度な着こなしの方々のおかげで(笑)、田舎もんなのにホームゲームを演出してもらったようで、とても嬉しかったです。友理Tシャツもこれまで続けててよかった!
最後に。。。
二度とないかもしれないこんな経験。
このイベントに参加できたのは、そもそも昨年の「TANPAN FES」へ参加があったから。そのTANPAN FESへの参加を後押ししてくれたのは、他でもない妻のぶ子だ。何かと心配性だし、出不精なボクの背中を押してくれたおかげで、今がある。その後準備迫る中にもかかわらずボクが入院ししてしまった時も、いろいろいろいろ….∞、迷惑かけてしまった。
今回のLABのイベントでも、とても頼りになって、いてくれる安心感をヒシヒシと感じていた。
本人も率先して楽しんでもらえてたようで、嬉しい。
ホントにありがとう。
おかげで、ボクもサイコーに楽しかった。