木更津の九州ラーメン屋さん。
九州ラーメン友理のまささんこと、ココリコ田中です。
昨日の値上げのご報告に対し、皆さんからの擁護、応援、という温かいお言葉を頂き
本当にありがとうございます。
ボクのFacebookへのブログシェアに対するコメントにもたっくさんの嬉しい言葉頂きました。
皆さんの応援の言葉を受けて、値上げも
おもいっきり出来ます(笑)
コラコラ←
でも心強いのは確かです。
実は、まだ1品1品ずつの価格が確定してません。
社長であるオヤジとの話し合いの攻防を繰り返しております。
消費税10%へのアップも控えているので今回は特に難しいんです。
3月現在 ラーメン 566円
いつの間にか「ワンコイン」で食べられる食事ではなくなってしまいました。
手軽で、安い、食事の代名詞だったラーメンも今や、やや敷居の高いものになってきている気がします。
他のラーメン屋さんの事情はわかりませんが、ラーメン屋以外、例えば牛丼屋さんなどはもっと安くて、ボリューム感のある商品を提供してます。さらに、ファミレスなどでは、もっとお得感もあるセットメニューなどもたくさんありますよね?
更に、ちょっと前までは運動会やイベントなどがあった時には、「夜は友理に」なんて近所の方も多かったんだけど、最近は「回転寿司」に獲られてる事も事実。(回転寿司の方が遠いのに!)
そんな昨今の事情を踏まえての「値上げ」
たーーーーーーーっくさんのご声援のお言葉を頂き、とても心強いです。心強いのですが、反発のあることも事実。これまで何度か値上げさせて頂いてますが、やはりご批判のお言葉やご来店数の低下などシビアなリアクションがある事が予測されます。
それでも選ばれるお店になるように。
皆さんのお言葉にあるように、「値上げしても大丈夫。友理は友理だから。」「おいしいから食べに行きます」と言って頂けるようにこれからも努力は続けたいと改めて感じます。でも「おいしい」だけでは選ばれない。おいしいお食事を提供するお店は星の数ほどあるんだから。「友理に行って良かった」「食べるなら友理に行こう」って思われる様にならないと….
友理の強みって何?
他の飲食店に行かずに友理に行く理由ってなんだろう?
そんな事を常々考えています。
これは提供するお料理の味とか量とかは別にして。
そんな事を考えながら厨房に立ってると、気がつくのはお客さまの様子。
友理って、老若男女やな。
こっちのテーブルでは若い男の子グループがスマホいじりながら、何やらニヤニヤ。隣のテーブルではおじいちゃんとおばあちゃんがゆっくりとちゃんぽん食べてる。あっちのテーブルでは作業員風のお兄さんたちが、ガツガツ食べて、時には飲んで笑ってたり。真ん中のテーブルでは赤ちゃん連れの若い夫婦が仲良く食べてる姿が微笑ましい。カウンターでも仲良くカップルや仲良し夫婦が片寄せながら食べてたり、もちろん1人で食べてる方もたくさん。さらにおじいちゃん・おばあちゃん、パパ・ママ、孫の3世代家族がテーブルが空くのを待ってる。
これこそ、友理の強みではないか?
老いも若きも食べに来て下さる事こそ、容易に真似の出来ない強みではないのか?そう感じています。
昭和45年創業という古くからやっている事もあるかと思うけど、これまでお客さまに育てて頂いた結果が今となって結びつき、これからも続いて行って欲しいと思う。
「変わらない」を続けます。
これからも、多くのお客さまに来て頂けるお店であり続けます。
そんな気持ちを改めて、新たに胸に刻むのです。
これからもヨロシクお願いします。
ではでは。